ねぎへの思い
2009/03/16 (月)

hare.gif 快晴とはゆかぬが 先ずは晴れ

今年はねぎ栽培のリベンジ元年である

従来は分株する細ねぎを植え、半分は食べ、残りを次年度栽培の元株用に使っていた
雑草取りが間に合わないと、ねぎは雑草の間でもやし状になりいつのまにか消えていた

2年ほど前、私のずぼら農業にぴったりの栽培方法を雑誌で目にした
手順概要 1 元肥を入れた高畝を作り、黒マルチをかける
       2 マルチ上に径3cm、深さ30cmの穴を15cm間隔×2列開けてゆく
       3 長さ30cm程のねぎ苗をこの穴に落とし込んでゆく
  *土寄せ、草抜きは無用 太陽を求めネギは必死で伸びるらしい

早速長さ30mの畝を作り、太物、長ネギ、葉ねぎ等色々な種類を植えた。
このねぎのお陰で我が家の食卓は例年の数倍鍋料理が出るようになった。
『これはいける』この方式は継続しよう!

だが昨年はスタートで大きくつまずいていたのだ
種を蒔き、苗から育てた経験の無い私は、早速苗床を作り種を蒔いた。
とその直後、突然に大風が吹き荒れ、顔面が痛いほど土が飛んで来る。そして大雨。
翌朝畑を見てガックリ。苗床は大雨に洗われ無残に流れている。ネギの種は?・・・

仕方無く苗を購入して植える事に。だが時期が過ぎて苗が見当たらない。
苗を求めHCを渡り歩き、ついに隣の県で見つけた。しかも”半額だ。
売れ残り苗の根っこは日っ干び、長さは短く曲がっている。文句は言えない。
苦労して植え穴に落とし込むが途中で折れたり引っ掛かったりで、底まで届かない物も多かった

駄目になった物も多かったが、なんとか活着した物が鍋の元となってくれた。

『今年こそ・・・!!』 ひと月程前に種を蒔き、ビニールトンネルを掛けてある。
芽は出たが、その後の伸びは今一だ 30cm位に伸びぬと穴に入れられない。
『今年も購入苗がメインか』そんな訳で苗を400本ほど買って仮植えしてある。

*もうひとつ本当の話 
昨春 嵐で流され 種からの栽培をあきらめた数日後 苗床の周りにツンツン草が生えてきた。
『肥料がきいて早速雑草か 大きくならぬうちに・・』と機械でかき回した。
別な時 余ったねぎの種を蒔いた。こちらも見たような草が出て来た。
よく見ると先端にゴマ粒みたいな黒い物が付いている。これがねぎの子?
前に機械でかき回したのは けなげにも芽を出したねぎだった ゴメン 

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もうじいのぐうたら農業
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