2008/06/30 (月)
はまっています 深沢七郎集 10巻 読んでいます もう 百姓に なった気分です 後半になると エッセイが多くなって ラブミ−農場での話がいっぱいのっています そして 近所の農家の人の話なども 現代農業の現実が よく見えてきます そして 深沢さんの文が本当におもしろいのです たとえば 米に虫がつく その虫は 北へ北へと ひろがって 被害を広げていく 捕まえて 南のほうへ とばしたら くるっと 方向をかえて 北に飛んでいったなど・・・
農園日記の皆さんにおすすめしたいです 私も 早く 百姓したいなあ と 一応 思って暮らしていこうと思う 現実は むりだろうけど でも 畑があったら あれ植えて これ植えて と そうぞうして 楽しむのは いいだろう それにしても おもしろい 人です 現代に こんな人いるのだろうか? 今本屋さんでは 楢山節考と いわなきゃよかった日記くらいしか 深沢さんの本はありません どちらも 文庫本なので 是非 興味のある人は 読んでみてください とくに いわなきゃよかった日記は ストレスふっとびますよ
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