朝御飯は台所で食べる　と言う
? 咄嗟には？　「歩けるか？」
これだけの高齢で　数日寝てばかりだと　足腰が立つのか？
と　心配をよそに　スッと立ち上がり　横で心配する私を尻目に　杖をついてゆっくりと歩く
椅子を引いてやると　そこに自分でゆっくりと掛けた。。。♪

さっそくご飯と味噌汁　漬物　焼き鮭を並べると「猫マンマニしてくれ」と言う
軽く一膳　食べ　薬を飲み　しばらくストーブで暖を取り　　テレビを見ている

ご亭主はさっそく「イジリ」にかかる
が　義母にはキコエトラン。。。(^_^;)

それでもうれしくて　楽しい朝食だった

義母が布団に入ると私は「ハリ治療」に出かける

長い間　ほったらかしのわが身はかなりの歪みが出ているようで　足に力が入りにくい
オートマでも　？　な力のはいり様
他にも頭痛　腰痛　脹脛の突っ張り　トイレの不調　肩痛　などなど
２時間ほどかけて全身を施術してもらう

終わるとお昼
急いで我が家に戻ると　ご亭主は先に帰り　残り物でお昼を食べている最中
義母にお昼を用意して　ストーブに火を入れ　一緒にお昼

それから義母も私も横になることにする
冷蔵庫には残り物が少しづつイロイロと　。。。
早めに帰宅したご亭主と　薪割り　明日の焚き付けの準備　お風呂を沸かし　起きてきた義母と夕食

それにつけても「オヤツハカール♪」ちがった　「義母の復活？」
なんちゅう精神力！　なんちゅう根性！！　なんちゅう大正産まれ！！！

この根性で　若い時にはかなりイビラレタ
何度も出て行こう　と思った
何度も泣いた
ついて回って嫌味を言われた
寝込んでいる私に散々　嫌味を言い「仮病！」とまで言われ　自殺したい　と思ったこともある

しかし　だからこそ「私の我がまま」は少しだけマシになったと思う
若い時の苦労が　今の私のチカラになっていると思う
ご亭主も少し（ほんの気持ちだけ）優しくなってくれたように思う

この年になるまで頑張って動いてくれた義母には「感謝」である
そして　これだけ寝込んでも「起き上がる」義母を尊敬する

人は誰でも長所と欠点がある
欠点をあげつらわれると　この年になると堪える
欠点は自分でよく分かっている
その痛いところを突かれると　「ムカッ」として　要らぬ反論をしてしまうワタクシメ(-_-;)

もちろん義母にだって欠点も長所もある
が　この年まで元気で頑張ったことは賞賛すべき　尊敬すべき　真似すべきところ♪（＾−＾）

これを我が子にどう伝えるか…アベノミクスより重要な私の課題。。。？