地元の・・新聞・ささゆり
2014/08/02 (土)

知り合いが「イノシシ対策」としての活動を一昨年から始めている
最初は「島の自然を守る会」  次が「獣害から島の自然を守る会」

名前が気にくわん  と文句を言った

「獣害」と言うが「害があるのはケモノ? それともニンゲン??」
(何もせんのに こういうわけわからん文句を言うワタクシメ)

で 「ササユリ」
島に自生するピンクの可愛いユリ

子供が小さい頃 義母は毎年山ほど採取して 学校へ届けるように と運んでくれた

我が家周辺の山には捨てるほどのササユリが咲き誇っていたが 今はほとんど見かけない

そのササユリの絶滅を心配して 数回掘りだして 我が家の隅っこに植えたことがある

なんとか株が大きく育った頃に「イノシシのお食事」となった
義母も私もガッカリしていたが それがこの頃また芽が出て花をつけるようになってきた


そのササユリを名前に知人たちが新聞を発行している
この新聞の編集と印刷は我が家のお隣さん

見て見て♪
挿絵も構成も彼女の仕事(^◇^)
すばらしい才能 だと思うワタクシメ

i0 i1 (1) 壱面
こんな新聞大好き
なんだか 何度見ても楽しい
しかも内容も「地元密着」
(2) 弐面
この右隅の「中学生が道を作った」のはご亭主世代
我が家の山の際面を回り込むように古い通学路があったそうな
測量をしたときに 「山仕事の人」と一緒に道なき道を切り開いて案内してくれたご亭主
「ここを通って学校へ行ったんだ」
そこもまた今は自然に戻っている

義母は我が家の山を3回「マル坊主」にした  と言っていた
そういう里山の手入れが 獣害から人里を守る のかもしれない
(3)
 
moriの日記
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