2013/02/27 (水)
そうして 義母は私の部屋に入ってきた 「この頃 あんまり話してくれんけど 何か怒っているんか?」
義母に対して 怒ることは滅多にない
先日 子供がインフルエンザで忙しかった時 義母は孫のために一生懸命「おこわ」を作った 仕事と病気の子どもの見舞いのあと 我が家に帰った私は 「大変だったでしょう♪ ありがとうねぇ」
と言った が 怒り心頭の義母には聞こえなかったらしい(難聴) 「ありがとう も言わないなんてニンゲンやないわ!!」
聞こえなかったらしいことは理解できるが 「勝手に作って感謝しなかった とそこまで言うか!!?」
カチン!!! ときた私も力任せにドアを閉めて 数日仏頂面で過ごした
義母はとにかく 仕事がしたい 何かしたい 役に立ちたい 喜んでもらいたい
私は傍に居てくれるだけで満足なのだが 私の身の回りの世話をしたい と云うのはちょっと遠慮したい 義母の気持ちはありがたいけれど 私の身にもなって欲しい 「90過ぎた義母に下着の洗濯や 私の食事の世話までしてもらっては ひたすら申し訳ない」
それでも 高齢だからと「床の間」に飾っておいては義母の健康を損ねる 適度に働いていただく方が 長生きにつながる
と 私は思っている
義姉も義妹も この点では応援してくれる
それでも嫁の立場がある なかなか難しい選択である
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