ウオーキング。。。
2012/10/27 (土)

山友より メール
「ウォーキングに行きませんか?」
場所は串本町の端っこ 予定では約1時間 と言う

ふたつ返事でお約束
朝のお仕事を片づけ おにぎりを作り お茶の用意をして ..... 雨が降り出した!
それでも 行く気満々の二人(^_^;)


いつもの時間にお昼寝抜きで イソイソと出かける
おしゃべりしながら アッと言う間に着いた
いつも横目でにらみながら 通り過ぎていた場所から山へ入っていく

二人とも山歩きは慣れている(。。つもり)
なんともあやしげな地図片手に ホイホイ入っていった

先ずは登り道
知り合いの町会議員が草刈りしたと言うだけあって なるほど歩きやすい

でも 案内標識が少ない
ところどころにピンクの紐が結んである
「多分 これだろう」くらいの知識で 「なんだ坂 こんな坂」と ヤッコラよっこら登っていく

山の中は腐葉土でふわふわ とても歩きやすい
もちろん 倒木 枯れ枝 蔦 シダは少しかき分ける必要がある

それでも 恒例の山菜採りより断然歩きやすい 
しかも手荷物がない

「山歩き」と言うことでリュックの用意
その中に「お茶」「カメラ」「双眼鏡」「飴ちゃん」「お菓子」「携帯」「ジュース」装備
しかも軽装 ラクチンだぁぁ♪♪


地図によれば「360度の大パノラマ」とあるが どれだけ歩いても「ウバメガシ」「雑木」「椎の木」等々
「大パノラマ」いずこ。。。?

山友の計算では「山中約1時間 それから約3キロの舗装道で荒船海岸へ出る」予定
だったが まだまだ山から出られない

「こっちだよね これが道だよね」と言いつつ 山を抜けたのは16時半ごろ

知らない山で暗くなったらおおごとだぞ と思っていたので少しホッとする

山を抜け 海岸線を3キロ歩くのだと言う
3キロくらいなら いつもの山歩きよりかるい軽い〜 
途中で17時の鐘が鳴る
すこしうす暗くなってくる

山友は こんな時間に外に居ることはナイ
焦っているのか かなりの早歩き

歩いても歩いても 民家は見えない
荒船海岸を一周するコースらしい。。。

そのうち「誰か乗せてくれんやろか?」と言い出す
海はそと海 波は荒く 釣り人が何人か見える
大波が打ち寄せる場所にもかまわず 薄暗い海で釣りをしている

「こんなにうす暗くなったら危ないよね 誰か乗せてくれませんか」
もちろん 聞こえないように小さい声で。。。

途中 休憩しながら まだまだ歩く
数軒の民家を発見して 少し安心

後ろから警笛が鳴った   「ピッ」!
慌てて道路脇によける
「けちんぼやね か弱い女性が(!) うす暗い道 歩いているのに乗せてやろうと言う優しさがない!」
「誰か乗せてくれんやろか」

次の車は 歩いている私たちの横でエンスト
運転手は「おじいさん」

「乗せてもらう??」と小さな声で聞くと 小さく横に首を振る。。。?
数回 車のエンジンキーを回して そのおじいさんは通り過ぎていった

「なんで乗せてもらわんかったん?」と聞くと
「あのおじいさんは運転下手やわ あんなのに載せてもらったら危ない!」。。。

更に歩く ず〜〜〜〜〜っと歩く
そのうちマラソンをしている人に出会い「民宿 荒船まであとどれくらいかかりますか?」
「走って約4分 だから歩いてだと15分くらいかな?」

やっと元気が出てきたぞ
「今度は車で行ってみようか♪」と話しながら 歩き やっと「荒船」まで辿り着いた
灯りを見て 少し元気が出る。。。が そこからまだ車を止めた場所まで歩かねばならない
山友は かなり疲れてしんどそう である
荒船海岸の橋を渡り やっと国道42号線に出た

暗く 歩道もない国道を歩き 「今日はどうしてこんなに車が多いんだろうねぇ」などとはしゃぎながら セッセと歩く

そのうちに「タクシーやわ」ヽ(^o^)丿 と走りだした
たしか 足が痛い と言っていたよね?
私より元気に走っているぞ!!??

お客さんを降ろしたタクシーに交渉を始めた。。。\(◎o◎)/!
しかもOKもらってきたよ〜〜!

やっと車に辿り着いたのは17時40分
外は真っ暗!!!

車を走らせ だすと雨が降ってきた
「よかったねぇ 雨の合間に山歩き出来て〜♪」




写真はナイ 双眼鏡も持って行ったけど 重たいだけだったなぁ


 
moriの山野草メモ(野菜も作りたい)
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