2011/09/07 (水)
快晴 夜はさむくなった ご亭主は冬のパジャマと冬布団をかぶって寝た
今日から「味噌造り」。。。の予定でしたが テレビのニュースを見てカンガエタ
親戚に連絡がつかない 断水・電気系統の不通でここ串本まで紀宝町から買い出しに来る人が多いとか。。。 勝浦から繋がる三重県方面へはかなりひどい被害状況らしい
と考えていくと「味噌」より「状況把握」が最優先に思えて 様子を見に行くことにした 道路は国道だけは問題なく通ることが出来た しかし国道から一歩外れると道路は寸断され 一般人が立ち入ることは憚られる それにボランティアや自衛隊の救援車両でいっぱい 国道沿いでも浸水した家屋からの畳や家具が山と積まれている
勝浦より串本寄りの「下里」も少し向こうからあちらこちらで家庭で被災した家具を干している光景がつづく 勝浦のコンビニでは飲料水やお茶が店内いっぱいに山積みされていた
新宮近くの親せき宅では近所に住む老齢の姉妹の水くみや食事の買い出しにかなり疲れている様子だった 飲料水はポンプ車からもらうもののかなり長時間並ばなければならないそうだ さらにトイレの水は漁業会からの湧水を汲んでくる 食事は洗い物が出来ないので毎日お弁当 これも朝一番に並びに行かねば無くなってしまう さらには病院の送り迎えなど すべてをこなす彼女もすでに後期高齢者 重たい水を運ぶだけでもかなりの重労働に思う
と言っても我が家から一時間かかるこの親戚にどんな支援が出来るだろうか?
この親戚にももっとひどい被災地にいる親戚の安否を確認することすらできない
本当に必要な支援とは。。。
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