2010/10/10 (日)
朝の曇り空はどうしたの??と言いたくなるような暑い昼間
友人からお誘いがあった「キイジョウロウホトトギス」を見に行った 町内を抜けて 山道を走る 途中ホトトギスの自生地を眺めると 目の前に可愛いキイジョウロウホトトギスの黄色の花が ♪ それでも毎年「昨年より少ない!」と感じる ここには「キイイトラッキョ」も数株自生していた が崩落の危険があると 崖一面を削って法面工事をしてしまった 地元の有志が気がついた時には「あとの祭り」だった
そうして数種の珍種が絶滅してしまい キイジョウロウホトトギスも半分以下になった それでも盗掘が跡を絶たず 地元有志の努力も報われてはいない(*_*;
などと話しながら 山道を走ること2時間(山野草を見ながら走るから)やっと到着
????? なんだか少ない????? もう少し上の地域へ行ってみよう♪と 別の地域へ行ってもこちらもチラホラ?????
昨年のこの時期 段々畑の石組が見えないほどたわわなキイジョウロウホトトギスの群落だった この地域全体がキイジョウロウでお化粧していた
なのに今年は????? 近所のお年寄りに聞いてみると「かなりのホトトギスがビッシリで 昨年よりも一層きれいだった が鹿に食べられた!」と云う ホトトギスの群落は民家と川に挟まれた石組に植えられている 鹿は川を泳いでやってきて一晩で食べ尽くした のだそうだ(@_@;) この地域は「80歳前後の高齢者」ばかりの7・8軒のみ そのお年寄りが一年かけて丹精込めたホトトギスが。。。
見学に来た大勢の観光客も残念そうだった
今年は山に食用の木の実が少ないと云う 山付近の畑の被害はいかばかりか(-_-;)
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(1) 案内掲示板 ひとりでも行けるだろうか? 古座からここまで山周り。。。
(2) 自生地の現在
(3) 今年のキイジョウロウホトトギス石組露わ 昨年とはくらぶべくもないほどの寂しい姿 花もまだまだ蕾が多い それでも咲いた花はやはりその名にふさわしい(^^♪
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