トラディスカンチアの育て方
2007/05/23 (水)

hare.gif ■トラディスカンチアの育て方
                                                        耐陰性がありますので、少々暗い場所でも育てる事ができます。しかしし、本来は日当たりを好む観葉植物ですので、日当たりのよい場所で育てた方が、生育がよく葉の色も鮮やかになります。真夏は直射日光に当てると日焼けするので、半日陰に置いて育てます。冬には強く耐寒温度は0度ぐらいありますが、室内で最低温度5度以上で管理すれば問題ありません。

4月中旬から10月下旬 室内または戸外。真夏の直射日光は避ける。
11月から4月上旬 室内で最低温度は5度以上で管理

水やり

生育期の春からは鉢土の表面が乾いたら与えます。梅雨が明けて夏になると水をよく吸うようになるので鉢土が乾く前に与えます。秋の最低気温が20度以下になると徐々に水を吸わなくなるので、水やり回数を徐々に減らし、冬は表面が乾いてから2、3日しての水やりにして乾燥気味に管理します。冬の水のやり過ぎには注意してください。

植え替え

生育が早いので毎年植え替えをします。時期は5月から6月が理想的です。土は市販されている観葉植物専用の土、自分で作る場合は、赤玉土(小粒)6、腐葉土3、ピートモス1ぐらいでよいです。

切り戻し

つるが伸びて途中の葉がなくなったら切り戻して樹形を整えます。その後は茎が伸びてきたら、摘心をしてわき芽を出させ、枝数を増やしながら仕立てて行きます。切った先は挿し木に利用できます。

増やし方(挿し木)

節を4、5節残して一番下の節の葉を取り、そこの節が土に埋まるように挿し木します。3週間ぐらいしたら発根するので鉢上げして先端の節を摘心して、わき芽を出させます。株が大きくなりすぎたら株分けも出来ます。時期は5月から7月が理想的です。切った物を水差しをしても根が出るので、根が出たら土に植えて増やすこともできます。

肥料

春から秋まで液体肥料などを与えます。


 
かって気ままな園芸日記
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