2007/05/21 (月)
■ゴクラクチョウカの育て方
排水がよく肥沃な土地と、日当たりを好みますので春から秋は戸外栽培がよいでしょう。冬越しには最低5℃は必要です。強い風にあたると葉が裂けてしまい観賞価値が下がるので注意が必要です。水やりは一般的な鉢物と同程度でよく、暖かい時期には時々肥料と葉水を与えます。ガラムシは早期に手当てしないと、スス病を誘発します。
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明るさ 直射日光を好みます。春から秋は戸外栽培で充分に日光に当てると花つきが良くなります。
適温 耐寒温度は5℃以上ですが、急激な温度変化はよくありません。環境によっても異なりますが、常時20℃前後に加温したところが望ましい。
水やり 水やりは一般的な鉢物と同程度でよく、鉢土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。高温期にはときどき葉水を与えます。
肥料 4〜10月中は油かすやマグアンプなどの緩効性肥料を1ヶ月に1回与えるか、ハイポネックスなどの液体肥料を2週間に1回与えます。
土 植え込み用土は特には選びませんが、通気性がよく腐植の多い土壌を好みます。
増やし方 株分けもしくは種子。上記の用土を用いて植えつけます。
植え替え 根が詰まってきたようであれば、上記の用土で植え替えます。5〜9月に行いましょう。
病害虫 春から秋にカイガラムシが発生します。見つけ次第捕殺するか、薬剤を散布します。早期に手当てしないと、スス病を誘発します。
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