2007/05/15 (火)
■ローリエの育て方 学名等 [学名]Laurus nobilis [英名]Bay,sweetlaurel [和名]ゲッケイジュ 特 徴 ・南部ヨーロッパ原産のクスノキ科の常緑樹。大きいものは樹高30mほどになる。 利用部 ・葉(乾燥・生) 育て方 ・苗は園芸店などで容易に入手することができます。 ・殖やすときは、初夏に挿し木により殖やすことができます。 ・剪定について(2000年10月にメールの質問を受けて):実家には一本ですが、高さ3m以上のものがあって、いつも6月に剪定を行っています。実際に調べてみると、関東地方では、花が4月中旬の後半から5月の連休にかけて咲き、加えて、その花のあとに若葉が伸び出します。この若葉が、しっかりと伸びきった時期、つまり6月の中ごろが剪定の時期ということとなります。ただ、花の咲く少し前、これも関東地方となるのですが、3月の下旬から4月の頭の所も剪定のチャンスと考えてよいでしょう。 利用法 ・調理用として用いますが、主なものを挙げると、ブーケガルニ、ピクルス、ソーセージ等。 ・面白い利用法として、乾燥した葉を1〜2枚程度米びつに入れておくと、香の成分の「シネオール」により防虫効果があります。 Recipe等 ・ブーケガルニ・煮こみ料理 その他 ・我が家では、ブーケガルニが一番の利用法となっています。通常は必要なときに庭に出て生葉を採ってきます。ブーケガルニのほかでは、カレーを作るときにセロリの葉一束分と月桂樹の葉1〜2枚を入れてよく煮立ててスープをとると香り・味が抜群に良くなります。 乾燥法 ・乾燥するためのちょっと面白い方法 @生葉をとったら水洗いし埃などを取る。 A葉っぱを1枚ずつキッチンタオルなどで拭き水分を取ってから厚手の紙の上に並べます。 Bこれを自動車の中に入れておきます。 C1週間程度でカリカリに乾燥して、パリッと割ると素晴らしい香が漂います。 成 分 ・精油(ゲラニオール、シネオールetc)、タンニン酸等 作 用 ・消化促進
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