培養土の袋で、ジャガイモ植え方
2007/03/25 (日)

hare.gif 培養土の袋をプランターとして作れるじゃがいもは楽しく収穫できます。

難易度:★★☆☆☆

タネイモ植え時期:3月〜5月
発芽温度は15〜30℃ぐらい

必要なもの:
培養土の袋・鉢底石・培養土・化成肥料・草木灰・種イモ(芽のでたイモ可)




深さが30pぐらいの培養土の袋を準備しましょう。袋の下のほうに、ドライバーやフォークで穴をあけることで水はけをよくします。


袋の下のほうに鉢底石を置くことで土の流出を防ぎます。そして、培養土と肥料を入れます。

我が家では牛堆肥と培養土を1対3ぐらいで利用しています。マンションなどで気軽につくりたい場合は肥料入りの培養土(ちょっと高い)と化成肥料を混ぜて利用してもよいと思います。

タネイモをまく前に肥料の栄養分を溶かすように水をたっぷりとかけるのがポイントにで、下の穴から水が流れてくるぐらいです。


タネイモは半分に切って使いますが、切った切り口に草木灰をつけます(自然の防腐剤)。そして、切り口を下にして7cmぐらいの深さに植えつけます。

※普通のジャガイモで芽がでたときには半分にはせずに植えつけます。繁殖力が弱いためです。出来ればタネイモを購入しましょう。


芽の長さが10pぐらいに伸びたら1本の丈夫そうな芽を残して他の芽は株元を押さえて引き抜きましょう。

芽かきの理由…たくさんの芽で育てた方がよい気がしますが、そうすると光合成がしっかりできずデンプンが出来にくくなるのでしっかりした芽を残してむしりとります。


芽かきで浮き上がったら、培養土を根元にかけてあげる(増し土)と成長がよくなります。ついでに追肥も大さじ2杯ぐらいまきましょう。


じゃがいもの花が開花したら、一緒に増し土と追肥(大さじ2杯)を行うとよいでしょう。


茎や葉が黄色に枯れはじめ、半分くらい枯れたら収穫時期です。たくさんのじゃがいもがとれますよ♪

掘り上げたじゃがいもは日陰に置くようにします。


 
かって気ままな園芸日記
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