ギリヤーク尼ヶ崎
2004/07/01 (木)

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函館出身の73歳、大道芸人ギリヤーク尼ヶ崎。
彼は坂ぐっちゃんのお友達。毎年夏に北海道に公演にやってくる。
ずっと見たいと思っていたのだが、今日やっとその願いがかなう。
父ちゃんは仕事で無理だったけど、北登と2人で夕方苫小牧まで見に行く。

公園の噴水の前にベニヤ板を敷いた簡易的な舞台。その周りにござを敷いた観客席。そのまん前に席を取らせてもらった。
驚いたのはとてもたくさんのお年寄りが観に来ていたこと。ギリさんの踊りを手を合わせてとても有難そうに観ている。あの独特な踊りのパワーに感じるものがあるんだなぁ。生で見るギリさんの踊りにも圧倒されたが、舞台の独特な雰囲気もかなりすごかった。

舞台終了後、苫小牧のライブハウス「アミダ様」で打ち上げ。
ここは数年前までえりさん(坂ぐっちゃんの奥さん)がやっていた店。その関係でギリさんは坂ぐっちゃんのお友達というわけ。一家が太陽に移住する前、苫小牧公演のときはギリさんは坂ぐっちゃん宅に泊まるのが常だったそう。
その頃からの仲間が集い、ギリさんを囲んでの慰労会。
一緒に写真とってください〜と頼むと、一本に縛っていた髪を振りほどき、北登をひざに乗せ、快く承諾してくれた。

舞台のときは73歳とは思えないしなやかな体で熱く踊っていたけど、打ち上げのときは「かなりしんどい」という話を私にもしていた。
うん、そうだろうなあ。ずっと独身で一人東京に暮らし、あちこち公演して回って投げ銭だけで暮らしを立て、ここ数年、9月にはNYのポイントゼロで祈りの舞を踊っている。
すごいよ〜。素敵な人だなあ。真似はできないけど応援ならできる。
いつまでも元気で舞ってください。来年もきっと見に行きます!

気温:最高20℃、最低11℃

このときかぶりつきで撮った写真をスライドショーにするつもり。
完成したらアナウンスしますので興味ある人は見てね。

写真1:踊るギリさん
写真2:打ち上げにて、ギリさんとMiyuki親子。

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ずぼら菜園日誌
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