2003/08/21 (木)
台風10号は私の住む日高西部地方に多大なる被害をもたらしました。 その様子はHPの日記にアップしましたので、興味のある方は見に来てください。
これだけの被害の中、畑はなんと泥もかぶらず無事でした。 うちの畑は水はけの悪い粘土の上に盛土したもので、30cmほど高くなっているのです。そのおかげで助かりました。 トウモロコシ1本倒れていません。
家と畑が無傷。それに対して草ぼうぼうだった花壇は壊滅。泥に覆われ草1本なくなりました。 これはどういう意味なのか? きっと、初心に返り、気持ち新たに畑仕事にいそしめというお告げだったに違いない。 そうだ、そうだよ、災害に負けずにこの地で生きろというお告げだったんだ。 この際、なんでも自分の都合のいいように解釈することにしました。
というわけで、1ヶ月以上ほったらかしにされていた畑に入り、とりあえずトマトの整枝と支柱しばり直しをしました。 脇芽が脇枝になってぼうぼうになっていたトマトにも、ちゃんと青い実がいっぱい付いていました。 なんかすごく反省。 こんな状況で生きているトマトやナスやインゲンたちがなんかすごくいとおしく感じました。
負けてなるか。
写真1:沢からの鉄砲水で危なく家が押し流されるところでした。目の前をかすめる。 写真2:その流木と土石流を掘って水の逃げ場を確保する工事、ダンナが北海道知事に直訴メールを送ったことでやっと今日から始まりました。 写真3:どこかの工事現場にでもいる気分。うちの敷地です。気持ちが休まらない。
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