2007/06/05 (火)
乳母猫胡桃がここ数日元気がありません。 ご飯をなめるようにしか食べず、 動きも覇気がありません。 土曜日に病院にいきみてもらって、 熱もないし、風邪かねぇと注射してもらって帰ってきたのですが、その後もあまり状態が変わらずなので 今日もう一度病院に連衡しました。 小猫を舐めたりしていたので、 何か病気をもらっちゃったかなぁ、 また、 胡桃のお母さんも野良さん出身なので、 出産時に猫エイズのキャリアになってたりするのかなぁと色々考えて 血液検査をしてもらいました。
結果は 猫白血病&猫エイズ共に陰性(^。^;)ホッ 小猫から病気をもらったりもしておらず、 とりあえず一安心
特に悪いところもみつからないので 引き続き高カロリー缶食べさせて様子を見てくださいと。 ここ数日強制的に食べさせていたので 土曜日に比べれば、まぁ動くようにはなったのですが いつもの元気はないのですぅ(T^T)クゥー心配
かかりつけの動物病院の先生の言葉で 「この検査はやる気にならないんだよねぇ」 と、 猫エイズはワクチンも治療法も開発されていません。 なので、検査をして陽性反応が出た場合 対処療法しかできないと決定してしまうのです。 人でも動物でも、まだまだ医療には限界があります。 その限界をつきつけられた時、 医者としての無力感を感じるのだそうです。 また、飼い主にその現実を告げなくてはならないのです。 うちの今はお空にいる山葵(わさび 男の子)は 猫エイズで4〜5年の短い生涯を終えました。 出会いは 私が原付事故(私被害者)の現場検証をしてた時に、 車に自ら乗り込んできた猫でした。 その時、萩さんはまだおらず 胡桃・花梨・牡丹の3にゃんがいました。 車どおりも多い場所で、車にまで乗り込んできて まるで、「僕を家族にしてよって」って言っている気がして、兄と「3にゃんいるけど、3も4も変わらないよ」と連れ帰った猫でした。 野良だったのに、お外に出ようともせず お母さんの胸の上に飛び込んで眠る猫でした。
その山葵さんが、やっぱり食べなくなって 点滴でしのいでいたけど、回復せず 先生から「猫エイズと猫白血病の検査してみましょうか」と言われました。先生も陰性であることを祈っていたと思いますが、結果は陽性でした。 幸い、猫エイズは人間のエイズと一緒で血液を介しての感染なので他の猫と隔離する事もなく闘病する事ができました。最後は私の腕の中で苦しまずお空にいきました。
と、話が脱線したのですが 小猫を保護して少しした時に、大人猫に接触させて 胡桃は乳母猫なので、ぺろぺろ舐めてたのですね。 猫白血病は唾液から感染するので、 その時うつったのかと考え、 浅はかな行動に後悔をしました。 万全の状態で猫を交流させなかった事を。
小猫は順調に成長していて、ワクチンをしてきました。
なので、しばらくは乳母猫の看病に全力を注ぎたいと思います。
相変わらずの散文で失礼いたしました。
今日の写真は夫作の小猫ハウスです。 (ダンボール ヘー○ルハウスだそうです(笑) 大豆と小麦はヘーベリアンだそうです(笑)) 小猫の大きさで家の大きさを想像して下さい。 今のところ家の中でもジャレあえる大きさです。 三角屋根は大人猫が乗らないようにとの苦心の作です。
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