みぃーちゃん,動物病院へ行くの巻
2006/07/10 (月)

kumori.gif 本日の収穫は,とうもろこし4本。キュウリ8本。ミニトマト10こ。バジル,シソ,葱。

畑の雑草の背丈が伸びているのが気になるが,夕方は帰宅後,子猫を動物病院に連れて行く。
先日来,耳を痒がっていたが,昨日見ると黒っぽい耳垢が沢山。それに予防接種も気になって・・・猫ジステンパーとか,予防できる病気があるらしい。

はぁ,ペットも昔とは待遇が違うねぇ。動物病院に連れて行くほど裕福な家では,断じてない!!それにレッキとした雑種ネコ。・・・なのに飼い主の責任というか,できるならば快適な生活を子猫にも送ってもらいたい。野菜もネコも健やかなのがアタシには快。

動物病院に行くのは初めてなのでドキドキ。ネコが興奮すると一人じゃ手に負えないので,バカ息子をお供に連れて行く。ドアを開けるとお犬様も順番待ちしている。緊張が走る。・・・犬なんぞ見たこたないんだね,うちのネコ。それが幸いしたのか,吠えないお犬様だったので安心したのか,ネコ,待ち時間にまどろむ。

ドクターはオモロイ系!!ネコより先にネコ抱いてるバカ息子に視線釘付け。バカは露出度大のタンクトップを着用してた。
「にーちゃん,ええ体しとるなぁー。この筋肉,どうやってつけたん?運動は?何しとるの?」
「はぁ?,『ええ体』ですか?ありがとうございます。スポーツはしてませんがピアノ弾いてます」とバカ。
「またまたぁー。んなこと言って!女の子にもてるでしょ?顔はジャニーズ系やし。」
「いえ,そんなことはありません。」
「いやいや,そんなことはないと思うでぇー。ホントはモテるやろう?」
「まあ,普通だと思います」
「普通って,どんなんが普通や?ワシもそういうこと,言うてみたいわ。ええ男やなあ。」
延々と続く会話のそばで,置いてきぼりの患者とアタシ。
ここ,ほんとに病院なのか?飲み屋にやってきたみたい。。目が点。
「しかし,ええ体やのに,引っ掻きキズがひどいなぁ。ネコ(が原因)でしょ?」
そう言いながら子猫のツメを短く切ってくれる。
さすが本職。そつない仕事ぶり。・・・やっと病院にやってきた現実を味わう。

「あー,どうしましたか?みぃちゃん?・・・ところで,なんて名前かな?このネコは。」と私の書き入れた名前を見て「えっ?みぃちゃん?なんや,そのまんまやないかぁ。。」と,ドクター,ププッと笑う。・・・そのドクターの言葉にププっと吹き出すバカ親子。このドクターは天然なのか?営業してるのか?・・・どうやら,これがこの人の「地」らしい。


検査の結果,耳ダニではなく単なる外耳炎。
掃除をしてもらって,お薬を耳の中に投入し,次回は10日後,受診の予定。
薬をつけた棒で耳掃除をしてもらっている最中,子猫,4回,吐く。どのネコでも,こうなるらしい。
「今晩はネコはへこみますよ。ヨダレたらすネコもいますからねー。」
そうなのか,けっこうダメージ大きいんだね。予防接種は耳の病気が治った後にすることにして,本日の治療費を支払う。
5500円也!!
それでも安くしてくれてるらしい。
「検査を2回したけど,1回分しか頂きませんから。」

・・・・このところ,声を上げて笑うことなかったしな,笑わせてもらったと思えば高くないかも・・。
それに血が混ざって(痒いのは我慢できなくて,子猫,かきむしるんだー,血がにじむほど)黒い耳垢がこすりついていたのに,真っ白の清潔な耳になって,ほんとに良かった。お金を払う甲斐がある。バカにかけるお金より格段に甲斐がある!!・・・ま,少なくとも,お金をドブに捨ててるような気持ちはしないんだから,いいかー。

その後の子猫はドクターの言った通り元気がない。
「たまにはええがー,おとなしい『トラ』もかわいいぞ」と爺や,のたまふ。
「そだねー,新鮮でいいかもしれんねー。」と,バカ。

「あのねぇ,アタシ,お前が病気のときに『たまには大人しいのも,新鮮味があっていいわ〜』なんて思ったことないっ!とーさんが病気の時も心底心配してるさ。・・・なのに,なんてヒドイこと言うの?」
・・・世間一般の尺度からみればヤツラの方が一般的なのかもしれんねー。
・・・・以上,ネコバカかーさんの「かーさん,動物病院に行くの巻」(?)でしたっっ!!

 
michiの家庭菜園作業メモ
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