2006/05/30 (火)
勤務時間終了後,仕事先でミムラス苗植え付け。こーゆー作業もあたしの業務内容に含まれるんでさぁ。 近くの養護学校から「買いません?3株100円です。」と連絡が入り,今日1000円分オーダー。 夕方,早速に配達してくれたので,500円分を速攻で植える。 初めてみるんだけどもー,いやぁ,きれいな花さね。ところが花に関する知識がないので,いつが見頃なのか,何科なのか,管理はどのようにするのか全く分からず。 野菜に続いて,花もちょっくらカジリますですよぅ!!(これまで,ごめんなさいっっ!!花など,腹の足しにならん!!とは,もう言いません。誓います。)
帰宅したときにゃ,息子,ピアノレッスンに。爺や,その送迎。・・・家には誰もいない。 それならと,畑の雑草削りに燃える。
畑にでたら,隣家がご夫婦仲良く草取りをしてた。 「こんにちはっ!!」と元気よく挨拶したものの,あとの言葉が続かない。うぐ,,,,,「ご精がでますね!」とか「水入らずで草取りですかぁ?」とか何とかいえばよかったじゃん,ね?
・・・・次は,世慣れた人に見えるよう言葉を操りたいど。この言葉を心にメモしておくのだー。 40代おばはんが恥ずかしがってるなんておかしいじゃないか!!
爺が畑に現れて,そこの奥さん「せんせ!おねーちゃんが帰ってくるたび,畑が畑みたいになりますねぇ。あとちょっとで買い物にも行かんでええくらいになりますわな。」 爺や,「この畑は娘だけがやっとる。わしゃ,畑をしたことないから,絶対せんのよ」 奥さん「せんせも畑仕事やれば楽しいですがー!」 爺や,「生まれてこのカタ,鍬をもったこともないおぼっちゃんじゃから,それはできんのじゃ」 ・・・作業しながら終始無言で会話を聞く娘。←しょーもない話なら,聞こえんところで話してくれろ。なまじ耳に聞こえるから,手元が狂う。・・・そりゃ畑仕事はしたことがなかろ〜。一度も耕す姿を見たこたないので,それは分かる。 だが!!!「この作物が大きゅうなったら,わし,これを食べさせられるんぞ!!」と,身をよじって奥さんに訴える爺や。・・・・・プッツン!!!
いかん,いかん。年寄りの戯言を本気にして,戦いを挑むようぢゃ,まだ青い。 なんでも好きに言うがいいさ。外面と内面のギャップが激しいのがうちの家系の特徴だからな。ここは聞こえぬ振り。
朝,7時前,トマト観察でだらーんとヨダレたらしてたらクラクション音。誰かと思うと従兄のしゅんちゃん。隣に伯父も乗せている。彼ら親子は鉢伏公園を,リハビリ兼ねて毎朝散歩してるんだけど,玉葱倉庫がなくなったというので現場を見に来た。 しばらくぶりに見る伯父は元気そうでうれしかった。年齢を重ねて,面差しが亡き祖母に似てきたのに,ついつい見とれる。
この伯父が玉葱倉庫のヌシだった・・。幼かったあたしの目は,収穫後の玉葱の皮をむく伯父の手元や,選別機の上を流れていく玉葱に釘付けになったものだった。。。
「michiは○子(母の名前。伯父にとっては先立たれた,年の離れた妹。)と同じように,この畑を耕してくれとるんか・・・。」 ・・・そーだよ。伯父さんが母さんに指南してくれたように,今じゃしゅんちゃん,あたしの指南役。
朝っぱらから血の濃さを思い,出勤前の身支度の手が止まりがちじゃったさぁ。
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