2005/08/08 (月)
3日間の天然ガス転換工事の初日。 在宅しなくちゃダメらしいので休みをとってマンションに陣取る。 ダラダラだらける一日。暇なのでテレビをON. めったにテレビ見ることはないから平日の午前中はこういう番組やってんのね,と,物珍しい。
こないだ女友達6人,居酒屋に集結。ママチャリこいでやってくる人が3人。 始まりの時間が,なーんと午後5時。まだ昼間だ。 5時きっかりに暖簾をくぐると,そこにはすでにでかいジョッキから生ビールをゴクゴクしている友達が約一名。 「みんなを待たないことにした。やってきた人から飲む!」とゴクゴク。 つられてあたしもロック焼酎。3口飲んだところで心地よく酔いが回る。 「ああああ,酔っちゃった」 「これっぽっちでそんなこと言わないでよ。酔うには早い!」 「大丈夫!!ふら〜っときたあと,いくらでも飲めるんだから」
次々に友達が現れる。6人目がやってきたのは開始から2時間半後。この人は出張帰り。だから遅い。 あとの5人はすっかり出来上がっている。 それでもなおかつよく食べ,よく飲み,よく話し,よく笑う。
この6人は元同僚だったり現同僚だったりする仕事仲間。あたしを含め3人がいまだにその職場に残っている。それで仕事のこと,あれこれあれこれ話していると,転出組は「いいな。いいな。」と言い出す。 どうしてよ〜?大変なんだよ?この件についてはA氏は××××というし,B女史は△△△△と反対するし,やおらC君は○○○○の対抗策で・・・・」という居残り組。
「おもしろいやん!毎日何が起きるか分からないワクワク感があるやん!!うらやましっ!」 「ほんとほんと。うちなんて何だかよそよそしい感じでねぇ。侵略しないから侵略しないでよって協定があるのか?みたいな・・・。悪くもないけど,楽しくないのよね」 「『〜〜(職場の名称)劇場』『〜〜一座』で興行しとるみたいやなぁ。観客として次はどんなことが起こるのか楽しみや」
外部からは,そのように見えるらしい。 そこで仕事している人は『役者』だという。
ケンケンギスギスした職場じゃあない。 遠慮は少ないかもしれない。自分のプラン,意見,要求を堂々と主張する人が多い。 安易な妥協は良しとしない人たちなので,とことん話し合う。 摩擦は大きいところがあるかもしれないけれど,忌憚ない意見をのべ合うので,後腐れはない。 表面だけきれいに取り繕う職場じゃないのだ。思うことを正直に言い合うから,辛らつな割には結構みんな仲がよい。
どーしてこんなことに思いいたったのかというと,午後から「永田町劇場」を見ていたから。 たったそれだけのことでした。
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