とろける
2005/08/07 (日)

hare.gif 昨日,激な雷雨だった。今朝の畑はほどよく湿っていたので,例によって草抜きに小一時間。
「おらおら!作業するど〜〜」と気合を入れるときは森林香を腰にぶら下げる。たくさん煙が出るため虫は逃げていく。しかし,この線香を1時間も腰に下げていると,あたし=線香?と思えるほど匂いが染み付いてしまう。・・・だから虫が寄ってこないのかも。とにかく超お気に入りの蚊取り線香。これさえあれば虫だらけの畑もコワクないんだからな。
しかし,きょうは特別熱かった。体,燃えそう・・・と思いながら草抜きを終えたところで容器を見ると・・・・ん?ポリだかプラスチックだかの部分,とろけていたんだな。。
こんなのあり?柔肌に焼け焦げできちゃうとこだったじゃないか〜?今まで,そんなこた,なかったんだけど。安全面の改良が望まれるな。。

ところで昨日の激な雷。かーさんは家の中を逃げ回っていたんだな。なんたって耳をつんざく轟音。怯えてしまって,年甲斐もなく家の中をあたふた移動。
そういう状況で昼寝する我が親と我が子。信じられぬ。
すっごーーーーーい音で近くに落雷したと思ったら,しばらくたってお世話になってるお寺さんから電話。
お寺に落ちたということだった。屋根に直径5mの大穴が空いたんだって。そこらじゅう焼け焦げたんだって。気の毒としか言いようがない。本堂部分でなかったので,お寺の「業務」に支障がなく,また人的被害がなかったのが救い。
爺やはお寺の総代をしているから連絡をくれたのだが,「なんとかしてやりたいけど,ワシは屋根には上れん。片付けの手伝いにも行けん。修理するだけ修理してくれー。費用のことくらいしか役に立てそうもないから,修理した後,電話をくれろ〜。」と電話口で話してた。
年齢,体力を考えるとそれが妥当な線だろな。。

午後からはイタリア在住,例のマエストロ関連のコンサートに高松まで出向く。バカ息子と一緒。
かーさんは息子と出かけるのがうれしくてたまらないのだにゃ。
文化祭や運動会などの学校行事に参加しようとする時,決まって息子は言う。「学校で僕と出会っても話しかけるなよ。」「他人の振りして通り過ぎてくれ。」
・・・・そういう年齢なのか,もともと分かりにくい性格なのかよう分からん。
めったにないけど,学校まで車で送って行く時,決まってヤツは助手席ではなく後部座席に陣取る。
しかも,学校まで送り届けたためしはない。つまり,,,どーゆーことかというと,ちょっと手前で車を降りるのだ。

そーゆー年頃なのかしらん?
よう分からん。

しかし,今日のコンサートは最前列で2つだけ並んだシートに息子とともに陣取った。
合間に息子に話しかけると・・・・!!!
「ボクに話しかけるなよ」ときた。なんなんじゃ,これは〜〜〜???  かっわいくねえ!!!!

・・・だから女の子がほしかったのよ,かーさんは。
3人も子ども産んだのに,待望の女の子には恵まれず,しかし慈しんで育てたベイビーの16年後がコレだ!!
たまらんっ!!

ステージの合間に「ピエール!ピエール!」とマエストロから声がかかりステージを駆け上って袖へと進むバカ。
かーさん,お前がピエールだってこと,すっかり忘れとった。
マエストロには子どもがいない。ご夫妻そろって超一流の演奏家だから,考えるところあってのことだと思う。
その分,ピエール=バカを我が子と思い,心を砕いてくださっているのだろうなと頭が下がる。
今回のステージはバカ息子,何もお手伝いできず。しかし,記念の集合写真には一緒に被写体となる厚かましさ。ついでに打ち上げのビアガーデンにも参加。
「はちきれそ。おなかが。」・・・・ただでしっかり食べたバカは帰宅後も平和そうじゃった。。。
誰の遺伝子を受け継いでいるのか,もひとつ分からん16歳。

 
michiの家庭菜園作業メモ
[ホームに戻る] [今日の日記へ] [この日の日記へ]