くれいじーな血筋なんじゃな
2005/07/03 (日)

ame.gif 断続的に雨が降ってる。畑も池になってる。が,注意報等は解除。
とはいうものの,明日からすぐに平穏な生活に戻るとは思えない。火曜日までは雨の予報だし,降り始めから降水量は200ミリを超えているエリアもある。明日は100ミリ程度の降水量が予想されているエリアがある。
なのに水源の早明浦ダムには期待されたほどの雨量がない。わずかに改善された程度。
親戚の法事に行く途中,金倉川を渡る。こんなに川幅の広い川だったか?と思うくらいだから,天の恵み(と,今日は言っておこう。一難去ったのだからな。←ゲンキン)水量たっぷり。これを溜められずに海へと流れ出てしまうのが惜しい。

「とーさん,今日は小さい声で話してよ。声が大きいのは恥ずかしいから」と車中,妹が注文つけ。
「大丈夫よぉ,みんな声でかくてウルサイ人たちなんだから」と,私と茨城から帰省中の叔母。
それを聞いて活気づき,「そうじゃ,そうじゃ!」と膝を打つ。「そうじゃ〜,あの中で,ひときわ注目される人にならねば!」と決意する爺や。(やだな,いつものことなんだけど・・・)

親戚の法事・・・爺やの両親の法事と聞いていた。
例によってお経の始まる前,うどんを食べる。食べ終わって仏間でお坊さんを待つ。
と?
私と同年の従弟,「ところで今日は誰の法事?」
にわかに騒がしくなる仏間。
「ひい爺ちゃん,ひい祖母ちゃんのと違う?」
「いや,ひい爺ちゃんと○子(従兄の奥さん,20代で旅立った。奇しくも二人は同じ日に別の病院で亡くなった)さんのやと聞いとるでー」
「いーや,何を言うんか!じーちゃん,ばーちゃん,○子さん,3人の法事やでー。」
??????
・・・・こうなんだ,うちの血筋は・・・(ため息)

やがて現れたお坊さん,「本日はひい爺ちゃん,○子さんの〜〜〜」と挨拶を始める。

けっきょく・・・・
法事が終わって「いったい誰の法事やったん?」
「坊さんは,あの二人の名前しか言わんかったでー」
「ばあちゃんの法事や思うて,来たのに・・・」
と,またまた騒がしくなる仏間。
「それはだなっ!!坊さんが間違うとる!今日の法事はその3人の法事やったんや(キッパリ)。あとでお寺さんにクレームつけとく。」と叔父のひとことで収拾つく。
どーにもこーにも,くれいじーな血筋で,いかにも○○家らしいてんやわんや。

孫子の正月,とはよくぞ言ったもので,私たちは『イトコ会』を発足する運びとなる。
初回はバーベキューパーティーをすることになり,「野菜は任せてっ!」と得意げに畑を耕していることを披露する。
と?
「お前がぁ?ホントに?ホントにホントに,そんなことしてるんかいな?できるんかいな?想像でけへんわー。」
くそぉ。

写真左 仏壇・・・騒然とする直前の仏間より
写真右 くれいじーな面々

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michiの家庭菜園作業メモ
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