2005/02/26 (土)
バカ息子は志願変更もせず,志願変更期間を終了した。 私がその立場ならひとつランクを落としたと思う。 口をついて出そうになる志願変更のすすめをのどの奥にぐっと飲み込む苦しい3日間。うぐ,うぐ,うぐ。 私の受験でないのだから本人がよいようにすればよい! そりゃ,頭では分かっておる。でもさ,合格の喜びを確実に味わわせてやりたいのよ,親としちゃ。
実は最終模試の実際の点数は,自己採点より10点少なく,しかもその10点分は答え自体は合っていて答え方が間違っていたということじゃった・・。 アホ!アホ!と自分で言うバカ。アホの親を15年やってる私は,何をいまさら。どこ吹く風・・・。 かなりへこんでたので変更するものとばかり思っていたら。 翌日には元気に復活して「これは本番でケアレスミスのないようにという神様のメッセージじゃー。神様からのプレゼントじゃー!!だから受ける。」
思わずうなってしまう〜〜,そういう解釈の仕方もあるのか,と。 「どうしてそんなに強気なの?」 「僕はもっと点数とれる。」 「何の根拠があって?」 「みんなは2年10ヶ月の間,一生懸命勉強して,あのレベル。僕は本気になって2ヶ月で そのレベルに浮上した。」
その分(2年10ヶ月,のらくらした分),自分には内申点のハンデがあるということは 計算外? それに「そのレベル」というのは合格圏のレベルではなく,そこを目標にするレベルということじゃないのかな〜
すっごい自己肯定感。 並外れた自信。 ・・・妄想の世界にいるのか??? とにかく私には真似できない腹の据わりよう。 すごいヒトなのか単なるバカなのかよ〜分からん。 わかりにくい年頃だと思ってたけど,年齢に関係なく,わかりにくい種類の生き物なのか? 別の星の人と一緒にいると思えば悩ましくなくなるので,この頃ではそーゆー生き物なんだと思うことにしている・・・・。
担任にも相談しなかったと言う。 相談したら落とせと言うに決まってるから,と。 先生は一人でも多くの合格者を出したい。僕は絶対にそこを受けたい。 ・・・のらりくらりアメーバのように漂っていた人が,こうまで闘志をむき出しにするとは・・・。
そうまで思うのなら本人の気の済むようにするしかない。 ど〜んとぶつかって行け!!!
ただし,かーさん,ペーパーテストの前に内申点で門前払いされるような気がしているぞ。
今日の晩ご飯 ハンバーグ,ドミグラスソース煮込み ワケギの酢味噌和え(お気に入りの「こんぴら味噌」使用・・・丸尾醤油ってところで作ってるんだけど,今のところ,ここの白味噌の上をいく白味噌に出合ったことがない。) 汁物2種・・・じゃがいものポタージュスープとあん餅雑煮 なぜかって?ハンバーグに雑煮は絶対いやだというバカ息子と,つきたてのあん餅をその日のうちに雑煮にして食べるのがイキなんじゃ。雑煮を食べたいという爺や。どっちも一理あると納得したので両方作る。
|