職業訓練に通い始めた6日目，二男は会社を紹介された。
古タイヤの回収・リサイクルをやってる会社。そこでタイヤを分解して部品をリサイクルするのが作業内容のようだ。
聞くと，仕事がハードなので辞められる方も珍しくないそうだ。
肉体的にその労働に耐えられるか心配する。訓練先の方々は精神的な負担も大きいだろうと心配してくださってる。
2ヶ月の訓練の1週目が終わるか終わらないかのうちに，求人票がでたからといって紹介してくださるセンター・・・レディネスOKとみて下さったのかも知れないが，その期間，みっちり訓練してもらえるものと期待していたので，少々複雑な心境。
センターの方に「汚れる仕事だけど，いいですか？」とたずねられ「障害者の求人が少ないので，やってみたいと思います。」と答えたと聞く。
なんだかなー，かあさん，胸が詰まっちまったよ・・。
お前，ほんとに真っ直ぐな心の持ち主なんだな。　　　うぐ。　誇りに思うぜ。　だけど複雑・・。

爺や，コタツでまったり〜。
実家の居間には掘りごたつが切ってある。その畳敷きの部屋に爺やがスチールの事務机（あまりに不似合いなんだー）を持ち込んだもんだから，コタツの一辺は机のために使えなくなってた。もう一辺は事務机のためにずらして置いた大型テレビがでーんと座ってて使用不可。そしてもう一辺はコンセント・・コードがトグロ巻き巻き。
つまり四角いコタツの一辺だけしかヌクヌクできないカタチになってたんだ。も〜，いやになっちゃう！

信じられる〜？定員一名様のコタツだぜ！しかもスチールの寒々しいこと！！
こりゃもう居間なんてもんじゃないねー。どの部屋も爺やの仕事部屋にしているもんだから文具は散乱するし，不必要な書類も“捨てずの間”に積むことになる。
第一，こんなコタツじゃトランプのひとつもできないじゃないかぁ？家族団欒には無縁でござるって生活ポリシ−？
ということで，コタツ復権したのじゃ〜。爺やが京都に行ってる隙にじぇーんぶ片付けた。
初めのうちこそ「勝手に片付けおって！プンプン」と力なく抗議にもならぬ抗議をしてたが，昨夜，みんなでコタツ囲み「こういう図もなかなかよいもんじゃのぅ〜」・・・敗北宣言？
本日に至っては，コタツで猫のようにまどろんでおったわい。
完全なるアタシの勝利だわね。感謝してるとみた！！とーさん，ちょっとはダラダラできる空間つくって楽しく暮らそうよ。

庭師さんが仕事に来てくれた。
とっても上手にカムフラージュしてくれて，松の木は元の姿には戻らないものの，私が植えた蝋梅の位置を移動し，ヒイラギ，楓，ヒバの後に植え替えてくれた。
高額な出費を覚悟していたのだけれど，しばらくこれで我慢することにして出費は最小限にとどめる。

本日の晩ご飯　
親子どんぶり　なめこ汁　いろいろ野菜とコンビーフポテトのサラダ