母さんの残した梅酒
2004/12/15 (水)

明日は資源ごみの収集日ということを肝に据えて帰宅。
爺やの家に着いてからというもの,忙しいったらありゃしない。・・・ごみにうずもれて暮らしている人だからな,爺は。身辺かまわないというのか,小さなことにはこだわらないというのか・・・。身綺麗にしているから最低限はクリアしてると言えるのかもしれないけど。
お寺の総代だの,同窓会の会長だの,どこやらの学校や病院の評議員だの,色々引き受けてるんだけど,娘の私としては声を大にして言いたいっ!自分のごみは自分で出せる人になってくれろ〜〜〜〜。

床下収納のひとつを恐る恐る覗いてみた。
そこはゴミ箱と化していた・・・。う〜〜〜〜〜・・・・。
砂糖袋が4つ。砂糖は変色・・・。言葉が出ない。
変形した缶詰が10個。     缶詰って年月がたてば変形するんだ!と茫然自失。。
まだまだ,次々と,言葉を失う事態に見舞われる。母の作った梅酒のびん,何リットル入りなんだろ,海苔の瓶ほどの大きさのもの・・・合計6こ。全部,賞味期限切れ。「母さんの梅酒をこんな姿にして・・・。悲しいわ,悲しいわ」と言いながら,思い切り良く全部捨てる。容器を洗って(これがまた大変。ニオイと格闘するのは勇気がいる。)
・・・人目に触れるゴミの形にするのに四苦八苦する。

ご飯どころでなくなってしまい,ゴミと格闘する。
当然,ご飯は貧しくなった・・・。
言いたかないけど,今日の献立は・・・予定してたサゴシのカルパッチョ,見送り。
前日の鶏肉の竜田揚げを中華風にアレンジしたもの(レンジでチンして醤油,酢,砂糖,ゴマ,にんにく,しょうが,ネギを合わせた華風ソースをかけたもの)
ハムサラダ
きのこと豆腐の味噌汁
だけだった。手抜きもいいとこ。

親なんだけど子どもが増えたよな気がする冬の夜長・・・。


 
michiの家庭菜園作業メモ
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