百花
2004/12/13 (月)

hare.gif 16時55分,1分たりとも遅れずきっちり仕事場から引き上げ。
私は正直であるらしい。
うれしい時にはうれしさが隠せない。らしい。
怒りの時も隠せない。らしい。
「歩いてるの,見ただけで機嫌が分かりますよ。すっごい表現力!」
多分今日は不機嫌さを撒き散らしているだろうから,と,みんなに気遣いさせないよう気を利かせて早々と退出。  うそ。 いたくなかっただけ。

仕事は楽しいし,充実感あるし,前進してる実感あるし,とっても好調なんだわ,仕事自体はね。

問題は内部の連絡調整がうまくいかないってこと。
そのために普段の労力の何倍もかけて仕事しなくちゃいけないのが苦痛。
あ〜〜〜 人間修行もラクじゃございませんことよ。

爺やがヒュルヒュル口笛吹きながら帰宅するのを,晩ご飯作りながら台所で聞く。いいな,あれくらいの年齢になると悩みの方から離れていくように思える。
「南禅寺で有名なこと,言うてみぃ」・・・それが本日の夕食の話題。私,「豆腐料理の発展に寄与したお寺。」・・・そうだったのかと爺や,虚を突かれる。
爺やの言いたかったのは「大盗人,石川五右衛門」が「絶景かな,絶景かな」と言った時,南禅寺はまだ建っていなかったということであるらしい。

ん???それで???だからなんなのさぁ????
めちゃ,役に立たん知識じゃん。「100へぇー」と抑揚のない一言で決着をつけるバカ息子。
でも,それじゃ爺やが気の毒なので「どんなことでも,物知りねえ」といちおう感心(するフリ)する孝行娘。
苦しかったぜ。

とにかく,外でどんなことがあっても,爺や,バカ息子の会話で笑顔,戻る。

EMの液肥,今日は「百花」にあげる。
百花というのは高菜の一種。冬が旬の緑黄色野菜。葉を外側から摘み取って収穫するが,取っても次々に芽をふくので万葉(まんば)とか百花(ひゃっか)と呼ばれる香川独特の野菜らしい。香川では茹でて一晩灰汁抜きしたものを,いりこ,豆腐,油揚げと炒め煮にする。茶色くなるほど,くたくたに煮るのがおいしいと思う。味付けは,砂糖,しょうゆ。これに落とし卵のこともある。ふんわりあたたかい母さんの味なのだ〜。
百花のお漬物もとてもおいしい。葉もおいしいけど,トウ立ちしたつぼみの部分,軸の部分がとても美味。これだけでご飯,3杯はいけますわよ,みたいな。
早く大きくなりますように・・。
流星群?流れ星にもお願いしとこ。

 
michiの家庭菜園作業メモ
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