子育て,落第か?
2004/11/09 (火)

hare.gif バカ息子,英語特訓,続行中。
爺や,嬉々として教材つくり。
私,無言。お手並み,拝見。
誰の?
それは・・・爺やでもあるし,息子でもある,かな?

「勉強する時間があるなら,ピアノ弾けば?」
テストがあるから勉強したいんだけど,と息子が言った時,「勉強なんて親に隠れてやるものよ」とピアノに向かわせた自分。
こういう親に育てられた子どもだから,今,その分を取り戻すのに四苦八苦している。
ベルリンフィルのコンサートを一番楽しみにしていたのはバカ息子。
しかし,半日前,爺やは言い放った。「お前達親子の考えは一般的ではない。この時期に受験生がコンサートに行くとは何事ぞ!!」
ハッと我に返るバカ親子。
これまでは聴きたいコンサートがあれば,遠方でも出かけた。宿泊を余儀なくされるところでも。
本物に触れるのが何より大事と,学校を早退させてでも出かけた。生活は,何よりもまず音楽が優先された。
こういう暮らし方を物心つく頃からしていた息子・・・。いびつな育ち方をさせたかもしれない・・・。
バカ息子,「ベルリンフィルを聴きたい」×100回。
「でも,その,ベルリンフィルより,勉強を選んだ自分がすごいと思う。」
そうだな。お前は偉い。と,母だけ聴きに行った。ごめんよ。
でも,こうするのが受験生らしいあり方なのだろうな。

どんなに速攻で帰宅しても,ライトなしで作物の状態,確認不可能。これが来年2月頃まで続く。とほっ。
春菊の根っこ,元気印!どの根っこからも新葉確認。
最終収穫のズッキーニは本日めでたくミネストローネスープに姿を変え,アンチョビーのスパゲティと共に我が家の食卓に登場する。
息子にメッチャ好評でぃ。
その割りに爺や,不評。
こういうこともあろうかと,ご飯も炊いて,豆腐と自生ニラの卵とじをサイドメニューでつける。
3世代が同じ食卓を囲むのだからな,いろんなものがごっちゃにあってこそ望ましい。

 
michiの家庭菜園作業メモ
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