蒔きまきするの巻き
2004/09/20 (月)

ぎょぎょっ!ビニールポットの二つに白いふわふわ発見!!思うに発芽寸前の大根?もっと深く種まきしなければならなかったのか?それにしてもちょっと気が早過ぎゃしませんか?

忘れとった(というより忙しさにかまけて視野に入れないようにしていた)カリフラワー「スノークラウン」の種をまく。
ナニ?こいつは暖地だと9月初旬までに苗ができていないといけないらしい。 なこと,かまうもんか。異常気象で,まだ夏だし。ウチのベランダは異様に暑い。まいちゃえ,まいちゃえ!ってことで試し蒔き。
うまくいけば収穫だけど,収穫にいたらなくても,それほど悔やしかない。どうなるかを見たいのだ。
それに次々ポットの中で発芽すれば,中ダルミの爺やの畑起こしにも,ちっとは力が入ろうってもんだ。

発芽しかけの大根が気になって数時間おきにビニールポットをのぞく。朝,ふわふわだったものは少し土の中に押し込んだ。昼見ると黄色いちっちゃなものに変わってた。夕方には緑になった。おまけに白菜もそれらしき緑のものがちーらほら。
ながらく寂しい思いをしていたけど,身の回りが賑やかになりつつある。
それはいいけど,すべてにおいて計画性ってものがない。

実は今朝,4時半起床。畑に行くぞ!と張り切ったものの外の明るさは6時前まで不足気味。
いざ畑。と車を走らせたものの畑に着いてもなお暗い。じっと待つのも退屈だったから,尽誠学園野球部のグラウンド近くのラーメン屋さんの位置確認に出発することにした。そこのラーメン屋さんはおいしいと評判なの。実家から遠くない距離だけど,尽誠学園グラウンドがどこにあるのかさえよく知らない私は見当をつけて車を走らせた。目的のお店,ゲット。それでそのまま帰ればよかったんだけど,無計画が服を着て歩いているような私のこと,ほとんど衝動のみで南へ南へと走る。
満濃池を過ぎ,琴南,県境近くまで足の向くまま気の向くままに一人ドライブ。
こんなこと,初めてだわー。朝日が差してきて山間の村落から朝もやが立ち上る。木立の中を渡ってくる風は冷たくて秋の匂いがする。畑を焼いた残り香もその風にのって運ばれてくる。懐かしさで胸がキュン。数十年前は私の田舎もこういう香りがしていた。
いいんだわー,とっても。子どもを連れていないから浸れるし・・・。
このシチュエーションにうっとりしていた。
ハッと我に戻る。今日は敬老会。行かなきゃ。お世話しなくちゃ。帰り時間に何分かかる?シャワーしなくちゃ。髪を乾かす時間も・・・。会場には何分前に到着?

いかんいかん,浸っている場合ではなかった。と慌てて帰る羽目になる。これだから無計画・衝動的といわれるのであ〜る。

 
michiの家庭菜園作業メモ
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