我が家育ちのシンジュサン?
2009/08/18 (火)

hare.gif 朝夕涼しくなったような気配、まあ立秋も過ぎていることだし、日の暮れも少し早まってきたように感じ始めている。

 しかし、日中の暑さはすさまじく菜園行きを夕方にしようと考えていると、そのような日に限って色々と用ができて、つい・・・・菜園を休んでしまう破目になってしまう。
  つれずれというより気まぐれマンジーではアル。

 先日からフーランを吊り下げたあたりの百日紅の葉に、絹糸で綴られた蛹があるのを家内が見つけ、観察していたところ昼過ぎに羽化がはじまった。まさに我が家育ちのシンジュサンくんである、[我が家にはお前さんの餌は無い様だし、羽根が伸びたらどこか広い世界に飛んでいきなさい。]ということにした。

------あとで解かったこと、シンジュサンの幼虫の形態をネットで調べたところ、毎年我が家のクロガネモチの木につく幼虫に酷似していたので、何ら知らない仲でもなかったらしい。
それに、かなりの雑食性とのこと、そういえば街路樹のクスノキでも見かけたし、庭先の花モモでも見かけた蛍光色の幼虫だったことを次々と思い出してしまった。今年はぜひそのハンサム君の写真を撮っておこう。
  幼虫の識別は難しいとはいえマンジーの不明であった。・・・おお恥ずかしい!

 午後は、大草原と化した菜園内外の草刈のため、草刈機を担いで菜園出勤、それでも作業は2日がかりで・・・・ということにして、早々に引き上げた。
 
 

i0 i1 (1) シンジュサン(その1)
我が家の百日紅の葉を繭で綴って作り上げられた蛹を観察していたら、結構大型の蛾が羽化した。
名前がいい、真珠の蚕、カイコの仲間だそうな。
(2) シンジュサン(その2)
幼虫や被害葉も見ていないのでどこからやってきて、蛹化したのか不明である。
 図鑑で絵合わせ同定した結果ではシンジュサンに限りなく近い、解説にあるような食草は我が家にないが、後で雑食性であることがわかった。
(3)
 
Manjii のつれづれ菜園日記
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