晴れ、時々曇り、後にわか雨、のちに晴れて夜半の窓からまんまるい月が見えている。
　
　例によって家内のカルチャーデイー、畑に出たのは昨日と同じ夕方となった。この頃になるともう菜園仲間はいない。
　ひととおり、園内をまわりごくごく少ない収穫を済ませて作業終了である。
　
　畑に出かけないと食卓のビールが美味しくないなどと、どこかのオエライ人が言ってたような「サモシイ」考えではない。
　菜園日記のお仲間に加えていただいたおかげで、畑とその周辺のウツロイを目にしたくて出かけるのである。

　昨日よりいくらか早めに切り上げて、土手道をたどって帰ったが、昨日見かけたマツヨイグサの黄色い花が目に付かない。目をこらして草むらを覗き込んだところ、黄色いつぼみ状になっている、花には申し訳ないが一枝だけ家に持ち帰り、一輪挿しにさして観察していたところ、夕食の頃には開花した。

　このトシになって無邪気すぎる疑問から花を持ち帰ったのだが、一輪挿しの花を見つけた連れあいの一言は「キモチ悪いオヤジ！」だそうな。（悲）　

　それでも窓辺のお月さんがやさしい光を投げかけてくれている・・
　我が心は、月の光のように　おだやか・・おだやか・・・

(1) ズッキーニ第２世代が頼もしい 後発隊として蒔種したズッキーニ３株がいよいよ雌花を着けた 勿論、カボチャではなくズッキーニの雄花花粉で人工受粉 (2) 待つ宵草開花 本当に日が暮れてから開花した (3)