せっかくの野良日和ではあったが、かねて予定していた、地元市の教育委員会の企画による遺跡現地説明会に参加した。
　弥生時代のものと想定されているこの遺跡は、船着場や倉庫群が整然と並び、墓域の９基の墓のうち調査の終わった６基の墓からは、他に類を見ないような１５本もの武器形青銅器が発見されるなど、有力者集団が生活していたことが想定されており、今後の調査の進展に古代へのロマンをくすぐられる思いがした。
　保存のため近いうちに埋め戻されるそうであるが、周辺の遺跡調査の進展ともあわせて、古代の人々の暮らしぶりを垣間見ることのできる機会が将来訪れることを期待したい。
　当面の農作業予定
■ラッキョウの収穫(6/2)
■ニンニクの収穫(6/4)

■モロへイア、ミズナの新苗植え付け
■サツマイモ（安納芋）植え付け（第１陣）
　

(1) 我が街で発見された弥生時代を中心とした遺跡の現地説明会 (2) 遺跡（墓）から発見された武器形青銅器類 (3) 古墳時代の掘立柱建物跡