2005/08/21 (日)
たまりまくっている洗濯物と皿洗いだけこなして、実家へ。 娘を預けて友人のご主人の告別式に出席。 小学校時代からの友人で、非常に友達の多い子です。久しぶりにいろんなメンツを見かけ、同窓会状態になりました。 が、場所が場所なのでお互い顔をも見ても「あぁ、来たんだね」って顔しかできず(当然)、 なんとも切ない同窓会?でした。こんな会い方したくないですねぇ。 友人はというと、悲しんで泣きはらした顔ではあるけれど、ご主人の死をしっかりと受け止めているようで 悲しんでいるより先の展望をしっかり見据えようという姿勢でいた。 即死ではないので、治療中は壮絶な場面もかなりあったとのこと。 プライバシー暴露になるかな?自分の父親の営む会社の次期社長が決まっていたご主人の後を継いで、自分が会社を譲り受けるとのこと。 悲しみは悲しみとして受け入れて、さらにこれからの自分の人生をしっかり生きていこうという強い力を持っていたようだった。 私ができることは何もなかったけど、あなたの周りには私たち友人がいつでもいるから、一人じゃないからね…とだけ伝えて帰った。 30代前半にして未亡人。逝くのが早すぎるよ…というのが回りの思いだけど、本人は「あの人は私たちに幸せな時間をたくさん残してくれたし、本人も幸せだった」と言っている。 変な言い方だけど、悔いのない人生を歩んでいるんだと思いました。悲しい時に申し訳ないけど、彼女の顔には曇りがない。 ある意味うらやましい人です。
この年になって生きるって何だ?死ぬって何だ?とか考えてしまいました。
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