菊の肥料作り
2008/01/28 (月)

乾燥肥料作り

  

【肥料の作り方】
(1) 乾燥肥料以下乾肥という)肥料は冬の間に作ると虫の発生も少なく臭気も少ないです。
作り方は@油粕20%・A魚粕15%・B米糠7.5%・C灰7.5%・D土(どんな土でも良い50%)の割合で混合し雨に濡れた程度に水を掛け、温度が出たら手袋をはめてゴザかビニールに広げて固まりをほぐして熱をさまし、乾いたら前回同様のしめりを与えながらよく混ぜてまた容器に入れておきます。
これを前後三回繰り返して三回終わったら日陰でゴザかビニールに約3cm広げて約10日間干しますと完全に乾燥肥料が出来上がります。
(2)ジョーロで一雨濡れた程度に水をかける。
(3)水をかけたら、全体がよく混ざるように手でかき混ぜる。
(4)混ぜ終わったら、しめり具合を手の平で見る。手の平で握りが割れる程度が良い。
(5)混ぜ終わったら、ポリ容器などの空箱に入れて日陰で保管する。
3週間ぐらいたつと醗酵して温度が45度cにも上がる。このとき切り返る。多少空気が通るようにして密封はしないこと。

【科学肥料】科学肥料を主体につくっていては、良い花は咲きません。
しかし人間がカゼをひいたときアスピリンを飲んで解熱をはかるのと同じ考え方で化学肥料を使えば効果的でしょう。


写真 @ 乾燥肥料作り
写真 A 一雨濡れた程度で湿らせ握って見て割れる程度。
写真 B ハエが卵を産むので空気が入るように蓋をしてあります。

 
千ちゃんの家庭菜園作業メモ
[ホームに戻る] [今日の日記へ] [この日の日記へ]