温風器の効果
2007/01/23 (火)

温風器の効果




前日の保温効果は発泡スチロールの保存温度であって、醗酵による効果ではなく今朝も晴天で 7時のハウス温度は氷点下1度箱内の温度は2度で土の温度は冷たくて効果は無かった。

次の対策として、20年程前に買った小型の温風器 (園芸用) の利用をと考え(これは 20年もたつのに殆ど実用は零に近く放置してあったもので、通電テストすると充分暖かい風が出ているが、箱に入れてテストしていると直ぐに送風が切れる?
コンセントを入れ替えるやら色々やって見るがやはり一寸廻って止まってしまう。
こうなると徹底的に俄か電気屋の出番で原因を調べ修理して見よう???
ケースカバーを外し電球と電線を用意して順に電流流れを確認していく内に一箇所一寸触れただけで通電したり停止したりすることが分かった。
なるほど送風機の入り口のコードに断線の個所があるらしいので、ハサミで一旦コードを切断して再修理して再テストしている内に一寸触れたら通電したり停止したりしていることがわかり、その薄い鉄板を広げた所連続送風OKとなった。
さあ箱に入れガラス蓋をして通電テスト・大変効果があり過ぎで今度は短時間に温度が70度にもなってしまった。
これは又熱過ぎるのと(その場合ガラス蓋を少し開ければよいが) 電力無駄と危険であるのでだめだ。
これも以前 20年ほども前 (菊作り全盛時代に買ったことがあるのだが (サーモースタット) 自動温度調節器何処へいったか分からない) 直ぐホームセンターやら電気店など市内を1.5 時間 5軒も廻ったが置いてなく取り寄せてもらうかと思って家に帰る途中パット閃いた。
先ほど修理したのではなくて破壊していたことを、その一寸触れただけで廻ったり止まったりしていたのが自動温度調節 (サーモースタット)だったのだ。
直ぐ調整をした所ピッタリ大体 20 秒ほど廻って数分とまり、温度は 22度〜25 度となりました。(やれやれ上出来)20 年ぶり温風器の実用化です。

写真 @ 20 年ほど前に買って使わないまま放置してあった園芸用温風送風機。
A 修理のためカバーを外してテープを巻いた所一旦電線切断して接続(テープのきわがサーモースタット)回転中で回転と同時にヒーターの電気も入る。
B C 箱に入れ温度テスト。ガラスの蓋。
D F 温度計挿入。
一日中一番気温の低い朝 7時ではハウスの温度は氷点下 1度で箱内は 22度(約12秒廻って 1分止まる)
日中はうす曇ハウス温度は(約30度あって、箱ないは勿論停止中で30度)
夕方ハウス内10度で温風器が(約20秒廻って 2分止まる)
E 夜は省エネのためガラス蓋の上に発泡スチロールの蓋を乗せました。

 
千ちゃんの家庭菜園作業メモ
[ホームに戻る] [今日の日記へ] [この日の日記へ]