2009/11/23 (月)
季節が厳しくなって、田畑は枯れた景色になっきた。今夜は神社の新嘗祭の祭事、参列予定。
*作業日誌 平成21年 種まき・植え付け確認表(ホームに戻る)の予定品種が全て完了したので、反省事項、 今後の作業予定などをまとめた。 1)limelight2009の家庭菜園(平成21年)をふりかえる (1)今年の果樹を含めた栽培で不良・失敗となった品種についての考察などを写真欄に記録した。 (2)今年の一般的な気象、栽培に関する経過、特徴などは関連ホームページや配付資料をチェック。 (3)過去日誌を最初から読み返し今後の参考となる栽培記録などチェックしてマーキングしたりする 校正作業を12月末ごろまでに完了させ、今後の栽培指針として"見やすく"なるようにしたい。 2)limelight2009の家庭菜園(平成21年)棚卸し 家庭菜園作業における現在成長途中(越冬する)作物を今年の作付けとして写真記録した。(果樹除く) 3)その他:「我が家の農事暦」作成について 昨年12月から始めたlimelight2009日誌は農事記録としては不完全なところもあるがここまで続ける ことができた。家庭菜園を毎日の食事のように生活に習慣・定着させたく思い、我が家の農事暦を この農園日記レンタル「limelight2009の家庭菜園作業メモ」を参考にしてまとめてみたいと思う。 □[我が家の農事暦」作成計画(see) (1)家庭菜園が日常の負担とならないよう作り易く、年間切れ目がなく楽しめるような品種を選定(定番) (2)農事のほか当地(我が家)の生活における年中行事(歳時記)などの項目も掲載 (3)一般の農事暦にならい"こよみ"仕様(月別)のレイアウトにする。 (4)ページは農園日記レンタル「limelight2009の家庭菜園作業メモ」2009/12/31日記欄に掲載 (5)Webサイトは将来URLなど仕様変更が予想されるので出来るだけリンク先として使用しない。 (6)「我が家の農事暦」は来年にかけゆっくり完成させる予定。(作付け検証、資料集めなどあるので)
*写真 1)今年問題となった品種 (1)ブロッコリー:小さい花蕾が多くてすぐに開花。播種時期が季節にマッチングしなかったのが原因。 栽培のポイント:ブロッコリーは生殖器官である花蕾を収穫する。そのため、茎葉菜類とは違って 花芽分化が必要となる。ブロッコリーは緑植物春化型なので花蕾の発育は茎葉が一定の大きさに 成長してから進む。一般に茎葉のよく成長した株には大きな花蕾ができる。*ブロッコリーの栽培 では花蕾の発育に必要な茎葉をじゅうぶん確保することが大切である。 花蕾の発育異常 ボトニング: 幼苗期から低温に感応し、早期に花芽分化して小さい花蕾を着生すること。 リーフィヘッド: 花芽分化後に高温にあって、花蕾の中に小葉が混じること | 対処方法:圃場に余裕があれば開花した花蕾は早めに摘み取り、晩秋までそのままにしておく。 (再び花蕾を付けはじめる⇒寒いと開花しない。) (2)りんご:キンモンホソガを大発生させてしまう。付近の放棄リンゴ園での発生と4,6月の防除作業 を"サボッタ"のが原因。昨年発生した「すす班点病」、「葉ダニ」などは抑えた。有効な薬剤(在庫あり) デミリン水和剤、モイピラン水和剤、バリアード顆粒水和剤、アディオン水和剤、ロディ水和剤など | (3)白菜:幼苗の頃から腐って枯れた、成長しても大きくならず結球状態も不良である。 白菜を作って 3年目で始めての症状である。連作障害による軟腐病やウルイス病が多発とおもわれる。 来年からの作付けは播種時期、品種などもふくめて注意を要する。 (4)落花生:成長したのは1株のみで蒔いたタネより収穫したタネのほうが少なく(6粒)豆も小くて失敗。 いままで雑草地であった黒彦の畑での栽培で、発芽期の雑草等の管理が不十分であった。 そのほかに豆類は肥料など土づくりにも注意を要すると感じた。(今回無肥料) (5)その他:クルミに黒粒枝枯病、ざくろにアブラムシ類が発生した。被害枝の除去や薬剤防除が必要。 台湾の野菜、ゴボウについては落花生と同じく発芽期の水遣り、雑草等の管理が不十分で全滅した。 2)越冬する野菜(棚卸し) 写真による棚卸しである。現在、野沢菜とチンゲンサイの間引き菜を食材に活用している。作り易く 家庭菜園には優秀な品種だと感じた。今年初めての作付けであり来春に菜の花が咲くのが楽しみ。 @ニンニクAキャベツBエンドウCブロッコリーDいちごE玉ネギF野沢菜 GチンゲンサイHほうれん草IレタスJ小松菜KしゅんぎくLパセリ ○にんじん 3)My Gallery|紅葉 日記11/15の写真をさらにズームアップした「八王子山尾根と城山荒砥城」(風林火山でロケ使用)
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