2009/11/04 (水)
今朝、初霜が降りた。山の頂は昨夜の雪で、白くなっている。冬将軍の到来に収穫を早めた。
*作業日誌 *里芋、ヤーコン、さつまいもの残り、の収穫をする。イモ類は霜に弱く葉が黒く変色萎れている。里芋が *植え付けが遅れたので完全に成長していない。さつまいも、ヤーコンの出来は"たいへんよい"。 *その他:柿、キューイ、椎茸の収穫完了。 *発芽不良のパセリについて *発芽メモ(10/28日記のコピー)エンドウ | 10/18○直播 | 10/25発芽50% | 発芽有効積算温度:64.1℃・日 | 備考:10/28発芽85%V.G | パセリ | 10/18○直播 | 10/28発芽0% | 参考有効積算温度:95.0℃・日 | 参考:10/28迄の概算値 | <注>エンドウは露地、パセリはドーム保温栽培*パセリが発芽不良である、原因は品種選定(今回春まき 品種を蒔いた)が良くなかったのではと思う。有効積算温度不足とも思われるのでもう少し様子を見ていくが とりあえず10/28蒔き直しは行った。 | 上記の発芽不良パセリの件、観察事項など記録しておく 1.10/30、発芽しないのでビニールシート・ベタ掛け保温による発芽促進を試みた。 2.これは3月の寒気のときニンジンなどの播種を行ったときと同様の方法である。(ベタ掛け保温) 3.11/3ようやく発芽する(50%)。気象データによる有効積算温度:130.3℃・日。 (外気温度参考値) 4.ベタ掛け保温等を補正した有効積算温度:180℃・日ぐらい。(ベタ掛け推定値) 5.発芽不良の原因など (1)低温による発芽温度不足が主原因。他に水遣りで土が流失、発芽中のタネが流動し定着出来ない事等。 (2)パセリ、ニンジンのようにタネが小さく発芽日数が長い品種の播種では苗床の湿りを保つのが大変で ある。この場合ベタ掛けシートが有効である。外気に対して密封状態となるので蒸発した水分は水滴 となって戻るのでほとんど水遣りの必要がない。また温度上昇により短期間で発芽有効積算温度に達し 早く発芽して苗揃いも良い。但し発芽したら、適時にシートを外すようにすることと、発芽温度が高すぎる (春、秋はほとんど問題ない)と休眠する品種もあるので生理特性を良く知る事に注意。
農園日記DATA[ホームに戻る](11/05日am4:00サイト更新)
写真:収穫記録
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