ラ・フランスと秋映(あきばえ)
2009/10/13 (火)

hare.gif やわらかな陽射しの中で

*作業日誌
家庭用に栽培している、ラ・フランスと秋映(あきばえ)を収穫した。秋映は完熟したときに、冷気が
表面に当たると黒っぽい赤色になるので(9月下旬〜10月中旬)、収穫の目安となる。賞味期限は
収穫後約2週間程度、冷蔵庫で保存した場合で約1ヶ月ぐらいとされているので注意。
*メモ
秋映は 4、5年前に専業農家りんご園から分けていただいた穂木を、ふじの台木に高接ぎしたもの。
ラ・フランスは、
フランス原産の洋なしである。日本では盛んに栽培されているが、本国フランスなどヨーロッパ各国では
、気候が合わなかったためにほとんど生産されていない。日本における主な産地は山形県、長野県で、
10月上旬-中旬頃収穫され、11月上旬-中旬にかけて食べ頃となる。
収穫は実の固いうちに行われる。収獲直後の実は堅く甘味もなくまずい。収穫後に常温で10日から14日
程度追熟されることで初めて生食に適すものになる。 追熟の間、果実に含まれるデンプンが分解
されて糖、ショ糖、ブドウ糖などの糖となることで甘味が増し、ペクチンのゲル化により舌触りの滑らかさ
が増す。一段と芳香が強くなり、赤ん坊の頬くらいの柔らかさになった時が食べごろである。
冷蔵庫などで冷却することにより、追熟を中断することもできるが、一旦食べごろを迎えると一気に熟成
が進む。生っているときに枝に近い部分が褐色を帯び柔らかくなってから1日程度が完熟の目安。
秋映(あきばえ)は、
1993年 品種登録、長野県中野市の小田切健男(開発)元になった品種は千秋 × つがるで甘さと酸味
のバランスがよく濃厚な味わいが楽しめる。色は濃厚な赤で、リンゴの産地は、比較的温暖で低標高な
地帯でも栽培に適す。つがるの特性を引き継いで、果肉がしっかりしており食味が優れている。
提供: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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写真:収穫のラ・フランス、秋映(あきばえ)と秋映の高接ぎ部分(2、3年前に撮影)

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limelight2009の家庭菜園作業メモ
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