2009/10/04 (日)
昨日と今日地区の環境整備活動日なので早朝5時の起床。
当地は月の名所とされているが。このところ何かと忙しくして「月」を眺めることもなかった。 (現代の人は皆、多様な世界で、多忙になっていると感じる) きのうの夕食のとき、昼間ラジオで聴いた"中秋の名月"のことを思いだし家族みんなで窓から望いた。 月はすでに山の上にあり、夜のひつじ雲の間から時々顔を出しひときわ明るい光を放っていた。 今年5月に生まれた孫も一緒に不思議そうに見入っていたが、どんなふうに感じただろうか。 それから離れの自室で最近購入した本(ダーウィンが信じた道)を読んでいるうちに眠ってしまい、 夜中の2時頃に眼がさめた。窓の月の光が一段と明るい、「中秋の名月」だ!、思わず写真に撮ろうと 庭に出て添付の写真を撮影した次第。月天心中秋の感よみがえる
過去の俳句サイトや観月祭への投稿句から 厳かに中秋の月現れる 山国の姥のこころを愛しむ月 姥の月千曲に白く流れけり 月天心小さき影とたわむれる 幾年もならやま照らし盆の月 芭蕉句から おもかげや姥ひとり泣く月のとも 更級日記から 我が心慰めかねつさらしなや姥捨山に照る月をみて
参考:中秋の観月祭は全国各地でおこなわれているが、当地でも毎年盛大である。 SSS信州さらしなおばすて観月祭 2009年10月2日(金)〜4日(日) SSShttp://www.tabinet-jp.com/erea/08ks_nagano.html
写真:我が家の縁側から中秋の名月を撮る(未整理) SSSあらかじめ撮影ポイントのチェックをしていなかったので、天文記録調になってしまった。
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