2009/07/30 (木)
長野7月の日平均気温23.3)℃、これは過去30年間の値とほぼ同じだ。ちなみに昨年は25.0℃である。 (気温の感覚を確かめる、昨年は早く本格的夏が来たが今年は平年並みというところか。)
雨模様の日が続いたが無事にタマネギの出荷ができた。 *作業日誌 (1)タマネギの出荷:JAちくま そ菜部会 中部営農センターヘ割り当てのコンテナー数(出荷量): 36P (≒720s)を搬入した。 (2)出荷のための準備作業は25日からJA出荷要領に従い行う、品質良い。(参考:延べ作業時間30H) *ちょっと勉強ノート 小規模農家ながらりんごの収穫量減少のなかでタマネギが頑張っている(定年退職後作付けを再開)。 *当地のタマネギ生産などについてインターネットで調べた。 (http://www.iijan.or.jp/oishii/2007/06/post_542.php「長野県のおいしい食べ方」) タマネギの国内の収穫量は115万8,000トンで、北海道が収穫量の54%、佐賀14%、兵庫( 主に淡路島)10%が主産地で、3県で全国の8割を生産(平成18年産)。 長野県のタマネギの栽培は、作付面積で179ha、収穫量4,290トン、出荷量で2,190トン 。市町村では、安曇野市(出荷量802トン)、千曲市(同568トン)、長野市(同502トン)が主な 産地(平成17年産)千曲市では、JAちくまそ菜部会に結集するタマネギ生産者380人が主で、 この地域では、水田の裏作としてタマネギの栽培がはじまり、昭和38年の価格高で、埴生・戸倉・ 屋代・雨宮地域で定着。品種「千曲中甲高」の選抜や主力「七宝甘70」への切り替えを行って、 JAによる計画出荷をしいる。しかし近年は国内需給バランスの崩れに直面して、さらに生産者の 高齢化も進んでいる。 ▽千曲市のたまねぎ祭り 会場で専用ネット(10キロ用700円、20キロ用1,300円)を購入。 収穫体験をしながら詰め放題。 ▽千曲市農業体験 屋代・東小学校2年生、3年生児童によるたまねぎの植え付け体験と収穫体験。 *以上、.....行政やJAでは良質で適正な品種の導入、たまねぎ祭り・農業体験などでかっての産地の 再興と国のタマネギ指定産地化を図っているようです。(その効果のデータは調べてない)
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写真 (1)昨年の種蒔きから一年間、ようやく出荷のタマネギ (2)"予想外の収穫物あり"このところ忙しく畑でホッタラカシ状態だったが雨で急成長、味のほうは? (ブロッコリーとマザーレッド・レタス)
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