2009/06/08 (月)
はれ、午後シルバーニュース編集委員会がある。農作業は中断しながら少しづつ進むが、 作物は、だまって待ってくれる、あせってストレスにならないように心がけること肝心。
*作業日誌 早朝に昨日収穫した小梅をja集荷所に持っていく、出荷を終えて、黒彦の畑で今日の農作業の段取りなど 考えながら朝食前を過ごす。 *6月の種まき・植え付け
1)モロコシの種の追い蒔き 6月計画のモロコシの種蒔きをした。 圃場は果樹園で、最近は野菜をつくらなかったので雑草が多く苗の発芽時、何処に蒔いたのか見分け がつかないくらいである。そこで蒔く場所を少しへこませて蒔いた。(写真) 水遣りで種が沈まないように種まき用培養土を表面に敷くように用いた。この方法で発芽が良いと確認済 モロコシは大型なので雑草地に向いていると思う。 2)いちご苗の移植完了 いちごの収穫が終わって、苗用の株を残し(親株のストレス低減・省力化のため移植は少なくしてそのまま 苗床とした)、施肥、耕運して苗床完成。ランナーの成長具合をみて、もう少し苗床を整備する。
| *たまねぎの収穫準備 冬越えしたタマネギも収穫期となった。今年から出荷期をできるだけ青切りから乾燥しての8月以後へと する。そのため貯蔵場所の整理整頓をする。ja委託販売申し込み書提出期限7/1・栽培日誌添付。 *梅の出荷について jaからTELがあって出荷した梅に使用されている農薬"オンリーワン"は梅の登録農薬ではないので受付が できないので廃棄処分になるがそれでいいかとの問い合わせがあった。手間をかけた農作物、利用する 方法がないか聞いたが不可能との回答、jaの廃棄対象のものを人にあげることもできず結局廃棄した。 すでに親戚に一部行っているので、安全性が心配となり製造元に問い合わせたところ「"オンリーワン"の 安全性は全く心配なし、ただ農業関係者から落果が多く発生との報告を受けているので補償問題になら ないよう登録を見合わせているところで、今後登録も検討しているところで、食用可能」ということだった。 それにしても最近やたらと法規制が多いが"この登録制度、どこか変"という感じがした。たとえば杏は可 梅は不可等で規制の目的を周知徹底(部分だけでなく完全に)もなく、ただ禁止するだけでなにか基本的な ことがかけている法律と運用のような気がする。 後で農薬購入記録、在庫を調べてわかったことだが、りんごに使用したのを間違えて日誌に記載した事 が判った。今日はまったくムダな損失をしてしまい、梅に申し訳ないと思う。
農園日記DATA[ホームに戻る](06/08日am4:00サイト更新)
写真 (1)モロコシの種蒔き方法(*小さな改善)、いちごの苗床 (2)タネ袋のスキャン
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