秋じゃがいもの植付
2011/08/09 (火)

hare.gif しばらくは湖一ぱいの花火かな 一茶

★[農作業日誌]

 やさい畑
 1)秋じゃがいもの植え付け準備〜実施
 (1) JAに予約の秋じゃがいも[出島(デジマ):6s]が、8/4届く。 まだ時期的に早いのか芽が出ていない。
   秋じゃがいもは難しい。一昨年芽が出ていない種芋を植え付けしたところ大半発芽せず、失敗した。
   8月に入って日平均気温が25〜28℃、最高気温は連日30℃を超えており発芽には適しない。 そのため
   あらかじめ催芽してから植えつける。 尚、夏季は腐れ易いので種芋は切らずにそのまま植えつける。
 (2) 植え付けの時期
   秋じゃがいもは、植えつけてから霜が降りるまでの100日間で生育・収穫する。11月中旬には初霜が
   あるので、植える日を逆算して(初霜の100日前)決めると、8月上旬〜中旬となる。
   じゃがいも生育適温は、12度から22度で、23度を超えると肥大は止まるので、あまり早く植えつけて
   も良くない。イモの形成は、着蕾期から始まるが着蕾は植えつけてから約5-6週間後(9月)、イモの
   肥大期間は60日間が望ましい
。当地では十分な肥大期間を確保する作型を決めるのは難しい。
 (3) 育芽
   催芽の適温は15〜20℃、砂床芽出し(冷床育芽法、芽出し床)。湿った川砂に埋めておく。
   今の時期は日陰でも30〜35℃になるので、地下室(24℃一定)で実施。早いイモは翌日に発芽開始した。
 (4) 植え付け・栽培事項
   春ジャガイモ(3/23日記)と同様に行う。気温が高いので日除けシートを掛け地温が上がるのを防ぐ。
   植え付け後、2〜3週で出芽するので、2週間でシートは取り除く。
   収穫は、霜が降りて地上部が枯れてから。イモ類は凍みに弱いので注意。
 2)秋採りのほうれん草(8/2種蒔き)の発芽について
   発芽が悪い(8/4 40%)。発芽適正温度が15〜20℃であるから今の時期の高温が発芽不良の原因である。
   そのため地温上昇防止の目的で日除けシートを掛けたところ、発芽80%(今日確認)に改善した。
 
 <今日の俳句>夏の夜は花火と夜店ノスタルジー

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limelight2011家庭菜園作業メモ
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