2011/06/30 (木)
海見えて一汗入る木陰哉 一茶 夏山や一足づつに海見ゆる
★気象データ(リンク)
☆情報過多・不足について: 気象に関連の情報は、紫外線情報、光化学スモッグ情報、黄砂情報、 花粉情報、開花情報等多様である。原発の事故があって放射性物質拡散予測情報が提供されて いる。これは国際原子力機関(IAEA)の要請に応じた拡散シミュレーション資料ということで地球 規模での管理データのようである。自然現象や社会現象を解析するには科学的手法が必要である が、今回の事故で多くの分野での科学水準が高くないことを感じた(科学を活用しない面もある)。 科学を過信しないようになどと科学の信頼性に疑問の意見もきかれる。そんな中でさまざまな情報 が市民に提供され、情報過多・不足を感じさせている。 この情報化時代で生活するには、「何のための情報か」、「何が真実か」と個人は「情報の価値」を 判断する力が必要になってくると感じた。 そのためには情報はシンプルで確固としたものがよい。
<今日の俳句>林間に海の様なり青い空
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