2012/08/20 (月)
ミケが実家に帰って13日目。 相変わらず、水の一滴も飲まず、なにも食べず。 消化管はもう萎縮して使い物にならなさそう。
毎日、父が動物病院に連れて行って点滴を受けているので その栄養でかろうじて生きてる状態でも 「ミケ」と呼ぶと「にゃーん」と弱々しい声で顔を上げる。 自力で動く事はもうない。母の椅子の近くでじっとしている。
その状態でも13日、ミケも頑張っているけど、抱いて病院に日々通う父も よく頑張ってる。1回5000円の点滴も先が見えない中では。
うちから見送れるだけでも良かったね、と皆でいいつつ 孫が交互に顔を見に来て「ミケ」「チビ」(いろんな名で呼ぶ) 呼ばれては、かすれた声で「にゃーん」と顔を上げる。 喉をなでると、かすかにゴロゴロ喉を鳴らす。 最後の命の火を燃やすような静かな時間です。
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