無題
2006/09/25 (月)

hare.gif くたっとしていたと思ったらダンナ、熱が上がって今日はお休み。
私も休み。(と言っても昨日は遅くまで働いたのだ><)

コマメも休み。丁度いいや〜。うだうだした週初め。うだうだ〜。
                    
閑休話題。

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風邪というと思い出す。あれは30年前。

小学生だった私は少し風邪気味で、いつもは友達と暗くなるまで
遊んで帰るのにその日は1人先に帰った。

2時くらい、田んぼは収穫が終わってすぐのお米が干してあったので
季節は今頃か10月頃。暑くもなく寒くもなく。

で、家まで後少しのこういう所があったのだけど

随分歩いてる気がするな?と思って、顔を上げたら赤い家の前。
「さっきもここ通ったような?」と思いつつ、その時は
またとことこ歩き、顔を上げたらまた赤い家の前。

「???」今度は前を見ながら歩く。赤い家の前で曲がって
緑の家を目指して歩いて、曲がると。

また、赤い家の前。

おかしい。さすがに慌ててきた私は今度は斜めに、田んぼを
突っ切って緑の家をめざし、そして顔を上げたら。

赤い家。(マメちゃんがいる位置)

その時に気が付いたのだけど、周囲の音が一切しない。
近くにある国道を通る車の音もしない。人も誰も居ない。
いつもは必ず誰かに会う、大きな団地の出口なのに。

焦って、焦って。
緑の家の横を流れる小さな用水路があって、そこに
道を変えてみてもダメ。川沿いに歩いてるはずなのに
川が見えなくなる一箇所で顔を上げたら赤い家。

なぜ進めないんだろう??
風邪のボーっとした頭で考えながらも走り続けて疲れたので
用水路のふちに腰を下ろして赤い家の生け垣から取ってきた
花を川に流してみた。流れていく。花は幻じゃなさそうだ。
花は流れて緑の家の方まで行って見えなくなって・・。

喉が渇いた。給食の残りのミカンでも食べようと
ランドセルからミカンを取り出して、皮を剥いて・・・ぱくり。
その時。

音が帰ってきた。 ぶぶーと車の音、さわさわ擦れる稲の音、
「帰れる!」必死で走ったらあっという間に家に着いた。

帰宅したら母がいて
さっきの話を興奮気味に話したら
「あそこでは誰かもキツネにバカされたって言っていたわねぇ」と。

アタシはキツネにバカされたんかいっ。( ̄□ ̄;)

この季節に風邪をひくと必ず思い出す、今でも思い出す
不思議な不思議な体験でありました。

筋金入り方向音痴とか、歩きながら寝てたとかじゃないのだ
誰が何て言おうとヽ(`◇´)ノ(←この話するたび言われる普段が普段のヤツ)

※後日、タイムスリップという本で同じ体験をしてる人が
世界中に沢山居ることを知って
「キツネにばかされたよりはタイムスリップが聞こえがいいわぃ」と
思ったものです。(^_^;) この異次元から抜け出す方法は
世界共通、煙草を吸うことらしい。ミカンでも多分OK。

きっと疲れてる時の脳の幻覚か何かだと思うのだけど
それでもはっきりなのがどうとは言い切れない。夢かうつつか幻か。

世の中には不思議な事がまだ残っている。それがなんだか
嬉しいではないですか。(^o^) 

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最近、管理をしていなかったので、今一度確認。農園日記の禁止事項
詳細は開発日記に。ここ

i0 (1) 今日読んだ本。
食育菜園-エディブルスクールガーデン

荒廃した中学校が立ち直った取り組みの成功例。
ボランティアさんの手助けが不可欠かつ重要。
(2)
(3)
 
マメダ丸の菜園記録日記
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