こぴぺ。
2008/05/07 (水)

2通りの栽培法が考えられます。
適温は5度〜25度、耐寒温度はマイナス2度ほどあるが生育は緩慢になる。日中30度を
越える日が長く続くと下葉の枯れ上がりや枝化が早まる。
老化苗方
塩分・・耐塩性があるだけで、栽培の必須要素ではない。ただ、水分を切れない水耕栽培で早くCAM化させたり、ブラッダーセルと呼ばれる塩粒を大きくするために使う。
ある試験で耐塩性はNaClで500ミリモルパーリットルあるとされている。実際に育苗中の鉢に直接海水を灌水しても下葉が萎れる程度だった。

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育苗中にCAM化させてしまう方法です。利点としてCAM化が早い又はさせやすい。花苗としてもコンパクト
に仕上がり草姿の崩れが少ない。欠点として個体が小さいので収穫する場合は苗数が多くいる。
下位の本葉が枯れたり萎れたりする。
家庭菜園ではプランターや鉢栽培を勧める。
営利栽培では隔離床や養液栽培を勧める。
土耕栽培では収穫時期を何時にするかでブラッダーセルの大きさの妥協と・・・・・・・・・・・・・
塩分の与え方に工夫が必要。
CAM化しはじめると葉にウェーブが掛かり成長が遅くなる。また本葉が下葉から萎れ枯れる。
最終的に枝状 になる。
栽培時期と収量の参考URL   

灌水・・かなりの乾燥に耐えるが生育が送れたり、CAM化してしまうのでCAM化以外のときは普通に与える。

若苗定植
本葉で4〜5対の若苗で定植すると途中で極端なストレスを与えなければ大きな株になり1苗あたりの
収量もあがる。CAM化に乾燥や高塩分、高温などのストレスを与えないと苗齢でCAM化するまで時間がかかる。

その他
栽培温度の参考URL
http://konarc.naro.affrc.go.jp/kyushu_seika/2005/2005317.html
耐塩濃度どカリウムチャンネルにかんするPDFアドレス
http://eprints.lib.okayama-u.ac.jp/11283/01/003_002_145_149.pdf
自生地とCAM化についてのURL
http://www.sci.saitama-u.ac.jp/molbiol/new/iceplant.htm

 
クモモのステビアLIFEと家庭菜園
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