私はもともと仕事が好き。
家事をするより仕事が好き。
そんな私の一番の理解者は母。
母は私に言った。
お前は　お父さんみたいなもんだから　外で働くことが似合ってる。
私が家をやるから　一生懸命働きなさい。
あれから、もう１８年の月日が流れた。
母は年老いて来ている。
だけど　もう少し　もう少し　お願いします！！って思いながら働いている。

夫も私のことをよく理解している。
ちょっと残念なことかもしれないけど
お前にお料理を作ることや主婦を望んでないよと言われた。
だから　結婚したかもしれない。
未だに　夫は私に主婦を求めない。
夫の方がよく働く。
気働きもする。
だから　私は安心して仕事をすることができる。

息子も困った時期があったけど
まあ　私の子どもとしてはかなりまともだろう。
甘いのかもしれないけど
こんな私だから　息子をあれ以上立派に育てることなどできなかったのだと思う。
息子も仕事に協力してくれた。
犠牲にもなったと思う。

結局　みんなへの恩返しも　
一生懸命仕事をすることなのだと思う。