立夏。連載終了、靴磨き
2007/05/06 (日)

ame.gif 連休最終日は、あいにくの雨。立夏である。

家人からの連休前からの要望として揚がっていた通勤用の靴磨きを行った。
まず、玄関先に新聞紙を広げ、すべての靴を引っ張り出す。
次に、ブラシで大まかに汚れを落とし、汚れ落とし洗剤を付けたぼろ切れで拭き取る。
それから、靴クリームを付け再びブラッシングし、柔らかい布で表面をなでるように磨く。
最後に、防水スプレーをかけておく。

久しぶりの作業であったが、靴の痛み具合、すり減り具合、摩耗具合などを再確認できた。
また、昼食を座敷で取った際に靴を間違えられ、ついに靴の持ち主は現れなかった(靴代は、店主が弁償してくださった)ことなどを思い出した。

日経新聞日曜版の連載「夫婦で始める 野菜作り 金子美登」、今回は、「就農には地域の信頼必要」という見出しである。

野菜農家になるポイントは第一に「体力でしょう。農作業はやはり重労働。体力が落ち始める40代以上の人が農業だけで生活をしようと考えるのはリスクが大きすぎます。他に収入を得る仕事と兼業し無理のない範囲で楽しむことを考えるべきでしょう。」
「次に大事なのは、農業を始める土地で、信頼の置ける農家の研修を最低1年間は受けることです。」
「また、農業は地域の仲間の協力が欠かせない仕事です。先輩の農家での研修は地域との信頼関係作りという意味合いも含んでいます。」
「質の良い野菜を生産できるまで3年、経営の安定には10年程度かかる・・・、しかし、美味しい野菜を作り、その味で消費者の信頼を得ることは、人生を掛けるだけの価値があります。」
「ベランダの片隅から始めた野菜作りでも一つ一つの実りがそんな夢を育ててくれることがある。夫婦で大地に根をはって生きる夢を、野菜作りで描いてみてください。」
最終行に「おわり」の文字があった。毎週、楽しみにしていただけに短い期間の連載、非常に残念である。

写真は、昨日のソラマメの状況。鉛筆ぐらいの太さに育ってくれている。

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KOZAENの小菜園メモ
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