2007/12/03 (月)
今日の天気 雨
久しぶりに雨が降った。大豆や小豆跡はそのままほったらかしにしておこうかと思っていたが、せっかく雨が降ったからやはり耕しておこうかな。
作業はしなかったので、麦の作業予定をメモしておこう。 実はまだ発芽してないのだけど、、、。 麦にカビが生えるとちょっと危険らしい。 フザリウムの赤カビ病は中毒を起こすそうだ。 死亡例はないそうだが、吐き気、嘔吐、腹痛、めまい、下痢、頭痛などを引き起こすそうだ。 全然知らなかったから、今年収穫したナンブ小麦が黒っぽくなっても平気だった。
「自由自在のパンづくり」に「カビ毒の心配のない安全な麦づくり」という題の記事があったので、転記してみる。 出来ることと出来ないことがあるなあ。
〜小麦を赤カビから守る方法〜
1、稲ワラは全量すきこむ。そのときに石灰窒素を撒いて微生物のえさとする。
2、小麦の播き付けは11月3日ごろにする
3、薄播きとし、よく鎮圧する。
4、正月までに2回麦踏する。
5、ようりん、硫酸カルシウムを2月中旬までに撒く。
6、3月の中旬までに合計10回以上の麦踏をする。
7、4月中旬に石灰硫黄合剤50〜60倍液を撒く。
8、5月初旬小麦の穂が出揃った頃に石灰硫黄合剤50〜60倍液を撒く。
9、収穫10日ほど前にオリゴ糖食酢50倍液を葉面散布する。
1〜3はもう過ぎてしまったから出来ないが、鎮圧だけは種まきのあとしっかり踏んでおいたので出来ている。
麦踏は10回以上か、、、正月までに2回? まだ芽が出ていないぞ。
なになに、石灰硫黄合剤を撒くということは、小麦を草津温泉に入れてやるようなものだと? なるほど、、、いままで農薬はシャットアウトしていたが、草津温泉とか言われると使おうかなという気になってきた。
6月に収穫した小麦は、麦踏はしたけど、そのほかはなんにもしなかった。でも、収穫時に雨に打たれたナンブ小麦以外はきれいな小麦がとれたけどな。
|