野良着
2007/06/22 (金)

今日の天気  雨〜〜久しぶり

今日の作業  なし



朝雨が降っていた。めぐみの雨。麦にはちょっと困った雨だけど。


ヤフオクで2枚500円で買った野良着。
格子模様とかすり模様の2枚。(下の写真)
届いたらすぐに洗濯機でざぶざぶお洗濯。
手にとって見ると洗いざらした布を使っているので
しなやかで気持ちが良い。

両方とも、着古した着物の良いとこ取りをしてはぎ合わせて縫っている。
丁寧な針目。


(格子模様の野良着)肩は補強のために布を重ねてある。





(格子模様の野良着)袖はミスマッチのネルの布が使われている。
ボタンではなく、足袋のこはぜで留めるようになっている。




(格子模様の野良着)すそは布が足りなくなって別布を足している。
パイピングで丹念にふちの始末をしている。




絣の野良着の肩は布を付け足している。






(絣の野良着)すそも丁寧にパイピングしてある。



この野良着は作られてから余り着ていない様子だが、
こんなにぼろぼろのものがすごいお値段で売られていた。
確かに重みが全然違う。何度も何度も布を重ねて、針を入れてある。

近年欧米の美術愛好家の間でBOROの評価が高まり、海を渡ることも多いとか、、、「銀花」47号に書いてあった。

こんなところまでは出来ないが、せめて今ある布を生かしてやりたいと布ワラジなぞ作って生きたいと思っている。




i0 i1 (1) 格子模様の野良着。
赤い襟とネルで付け足した袖が目立っている。
裏は藍木綿。袖はまち付き。
サイズは少し小さいが、袖、赤い襟を取れば着られないことはない。
(2) かすり模様の野良着。
絣の生地は比較的に新しい。裏は縞木綿。
今日のように肌寒いときに、ちょっと羽織るのにちょうど良い。
サイズぴったり。
(3)
 
komichiの家庭菜園作業メモ
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