歯医者〜インプラント決意
2007/03/15 (木)

■ 2時半歯医者

今日の天気  曇りのち雨

今日の作業  ワラジの紐作り


やっと重い腰を挙げ、インプラントを決意した。
かかりつけの歯医者さんの紹介状をもらって、今日は広島まで行ってきた。


上前歯は25年ほど前に故あって心ならずも差し歯にしなければいけなくなった。(多分医原病)
以来4度ほどやり変え、最後は自分の歯の根元が折れてしまい、それでも使えるだけは使おうと、前歯は絶対に使わないようにしてがんばってきた。
りんごは4分の1切れをさらに3つに細く切ってから口に入れた。
とうもろこしは仕方がないから手で一粒ずつ口に入れた。
フランスパンは差し歯の反対側の糸切り歯でちぎった。

そのうちインプラントにしようと思ってから、2年ほど経ってしまったがもう限界。
根元の黒い部分が見えてきてみっともないったらありゃしない。

友人に様子を聞き、3人ほどがとても良かったというので、その歯医者さんに行くことに決めた。

紹介状にインプラント希望と書いてあったせいか、案内され、いすに座ると、次々に処置が施されていく。
まずは写真。レントゲンかと思ったら、普通の写真。
ビフォーアフターだね。
差し歯部分のレントゲン、全体のレントゲン、CT(初めて)上下の歯の型取りなどなど。

この歯科の先生はとてもざっくばらんで気さくな方だった。私のかかりけ歯科医のことを後輩だから良く知っていると言っていた。
また年間400本ほどのインプラントをやっているのだそう。これはとても大事なことですよと言っていた。

いよいよ先生が入ってこられて、
医「インプラントにするなら、今日歯を抜いてしまいましょう。」
「遠くから来ているから、なんども来なくていいように。
私「今日はまだ、その心積もりが出来ていないのですけど。」
医「そのほうがいいですよ。インプラントにしますね。」
私「はい。」
医「じゃ、抜きますよ。」

ということで、麻酔してすぐに抜かれてしまった。
かかりつけでは麻酔が効くまで5分ほど待つのに、ここではすぐに抜歯だ。麻酔薬が違うのかな。

抜いた歯の根と差し歯を先生が袋に入れて持たせてくれた。別に欲しくはなかったけど、持って帰った。

医「抜いたところの歯茎をさわってごらん。低くなっているでしょう。」
私「よく分かりません。」
そんなの普段気にしたことがなかったけど、骨がなくなっているらしい。
歯の根が折れていたせいでそこだけ骨が減っているのだそうだ。
医「インプラントの前に骨の移植手術をせんといけんね。」
私「どこの骨を使うのですか。
医「下あごの骨を使います。口の中から手術して取ります。」
こわ〜〜い。
医「歯茎が下がっているので、それも移植手術をしてきれいにしましょう。

手術だらけだ。こわ〜〜い。

抜歯したあとに仮歯(前側だけの薄っぺらい歯)を接着剤で隣の歯にくっつけて今日は終了。

抜歯あとの消毒、経過観察のために土曜日に行って、次は4月3日に骨の移植手術の予約をして帰った。

今日は保険診療だけだったのでお金が足りた。良かった〜。

ぼうっとした気分で本通りをぶらつき、電車で駅まで行って、ジュンク堂で

もやしもん

を買った。マメダ丸さんの日記で紹介されていたコミックだ。 面白そう。最近、酵母とか酵素とかに興味が出てきたのだ。

家に帰り着くと食事をする気にもなれず、夫は勉強会とかでいないから砂糖たっぷりのホットミルクで夕食を済ませた。








 
komichiの家庭菜園作業メモ
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