2005/12/28 (水)
昨日は大工さんは出窓作り。 左官屋さんも入っていて壁塗りの準備。
今日は大工さん、左官屋さん、屋根屋さん(3人)、電気屋さんが入っていてにぎやかだった。 屋根のてっぺんにはシャチ瓦を載せるのが普通だがどうしたことかわが古家には帆掛け舟みたいなのが載っている。取り替えたいと思ったのだが、今回はあきらめた。まだリフォームの途中だから、次回、瓦を換える時にときにシャチ瓦も新しくしよう。 今日、瓦やさんと話をしたら、古家で使っている瓦は30年ほど前の石州瓦で、技術的にはまだ不十分なときの出始めの瓦だそうだ。 そのため、きちんと重ならなくて隙間だらけで風などで飛んだりするそうだ。 現在作られている瓦は寸法がきっちりと正確に作られているので、重なりもほとんど隙間なく出来るから長持ちするそうだ。 こんど新築のOさん家の瓦をじっくりと観察してこよう。古家の屋根があと10年は持ってほしいのだがどうだろう。
写真は屋根の突端で漆喰を塗っている職人さん。 勿論安全ベルトはなし、地下足袋でさっさと歩いている。 遠くからみるとそんなに怖くはないが、近寄ってみると怖い。
左官屋さんは、外壁内壁を塗る準備をしていた。 写真は、石膏ボードの上にモルタルの下塗りをしたところ。 自然素材を使ってほしいと思っているけど、実際に左官屋さんが使っている材料は 化学物質たっぷりみたいだ。 モルタル増強剤だとか白いボンドみたいなのだとか。 でも、それには目をつぶろう。左官の仕事は難しそうだから。
出窓の一枚板にぬる塗料は、大工さんと相談の結果、リボス社のカルデット、オーク色に決定。
古家ばかりでなく自宅も大掃除して、お正月さんに来てもらわなくちゃ。
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