午後から古家に行って作業した。
昨日の続きで柱などの清掃。
済んだら、土が上がっている床（勿論、養生のために薄い合板を張っている）を
掃除していった。何度掃除機で掃除しても壁土が落ちてきたりして汚れてしまう。明日のベンガラ塗りに備えて丁寧に掃除した。

丁寧に埃を取ったり、雑巾で拭いたりしていると、この古い家に段々愛着がわいてくる。
この家の隅から隅まで見届けたぞ、どこに壁土が落ちていて、
どこに板切れが欠けていて、どこにねずみの齧った後があるか、
すべてお見通しだぞなんてね。

明日は夫も夫の姉夫婦も来て手伝ってくれることになっているので心強い。


最初の写真は座敷の天井裏。
普通の小屋組みのほかに、はすかいに渡した梁がある。
Ｍさんが掃除してくれたのできれいになっている。





次は元洋室の荒壁。
これにどうやって珪藻土を塗れっていうの？
コンセントの周りはどうするの？
来週の講習会で聞いてみよう。

(1) 座敷の天井裏 (2) 元洋室の天井裏 (3)